目が覚めたらワールドトラベラーになっていた!?
「それにしてもすごいよな、木までお菓子で出来てるぜ」
「そうね、でもあんまり食べすぎると太っちゃうわ」
「食えるだけマシだろ、俺なんてお菓子なんて食ったこと無いぜ」
そんな会話をしながら森の中を歩いていく。そんな中、ガラリと森の雰囲気が変わった。紫を含んだ、少し物騒な森だ。
「嫌な森ね……、ここがもし童話の世界だっていうのなら赤ずきんとかかしら?」
「あの、狼がおばあさんのフリして赤ずきんを食おうとするやつ?」
「これはそっちでも同じ話なのね、規則性とかあったら良いんだけど」
毒素でも含んでいるのかと聞きたくなる落ち葉をパリパリ踏みしめながら先を進める。この森を抜けきった先に城がある、というのが渡された地図に乗っていたのだ。おそらくはシンデレラの舞台だろう。
渡されたサンドイッチを頬張りながら歩いていると、予想通り赤ずきんが通っていくのが見えた。
「あら、やっぱりこのあたりは赤ずきんのお話なのね」
「みたいだな。でもあの赤ずきん、なんかおかしくないか? 四つん這いに見えるっていうか」
「そうね……、話しかけるのも物語を破綻させてしまいそうで怖いし、方向もある程度一緒みたいだから見守る?」
そんな会話をし、返事をしようと○○が口を開いた瞬間──
「ガルルルルッ!」
赤ずきん、だと思っていた誰かが襲いかかってきた。
子供狼だ。
「そうね、でもあんまり食べすぎると太っちゃうわ」
「食えるだけマシだろ、俺なんてお菓子なんて食ったこと無いぜ」
そんな会話をしながら森の中を歩いていく。そんな中、ガラリと森の雰囲気が変わった。紫を含んだ、少し物騒な森だ。
「嫌な森ね……、ここがもし童話の世界だっていうのなら赤ずきんとかかしら?」
「あの、狼がおばあさんのフリして赤ずきんを食おうとするやつ?」
「これはそっちでも同じ話なのね、規則性とかあったら良いんだけど」
毒素でも含んでいるのかと聞きたくなる落ち葉をパリパリ踏みしめながら先を進める。この森を抜けきった先に城がある、というのが渡された地図に乗っていたのだ。おそらくはシンデレラの舞台だろう。
渡されたサンドイッチを頬張りながら歩いていると、予想通り赤ずきんが通っていくのが見えた。
「あら、やっぱりこのあたりは赤ずきんのお話なのね」
「みたいだな。でもあの赤ずきん、なんかおかしくないか? 四つん這いに見えるっていうか」
「そうね……、話しかけるのも物語を破綻させてしまいそうで怖いし、方向もある程度一緒みたいだから見守る?」
そんな会話をし、返事をしようと○○が口を開いた瞬間──
「ガルルルルッ!」
赤ずきん、だと思っていた誰かが襲いかかってきた。
子供狼だ。