二次創作
ハルくんはどうする? 【kid】
"晴くんはどうする?”
2人だけの幸せな時間を過ごしてから
最後に選択を迫られて夢は終わる。
それが毎晩なのだから僕の精神状態、とかなにやらが
関連してるのはなんとなーく分かっている。
...ただ、やっぱり理由は分からない。
部屋着からいつもの服に着替えると
まだ寝ているであろう●●ちゃんを
起こしてしまわないよう静かに家を出た。
・・・
「あれ」
研究室から●●ちゃんが顔を覗かせる。
うーん、寝てたはずなんだけどな。
ごしごし目を擦ってやるけど
いつまでも突っ立ってる僕に痺れを切らしたのか
彼女から迎えにきてくれた。
『そんな顔してどうしたの?』
目擦っちゃだめだよ、と小さい手が僕の手を包む。
いまだ●●ちゃんとの接触に慣れない僕は
相変わらず顔を赤くするのだった。
「...まだ寝てなかったっけ、って思って」
『ふは、今日は研究室で寝るね〜って電話したのにもう忘れちゃったの?』
最近の晴くん忘れっぽいからかな、
不破くんも心配そうな顔してたよ。
「...そうかもね」
・・・
knmc side
甲斐田くんが心配だ。
ROF-MAOの収録日を伝えても既読すら付かないし
甲斐田くんの同期であるVΔLZの2人にも様子を聞いてみたけれど
どちらからも分からない、と言われた。
簡潔に言うなら消息不明。
桜魔のどこかにいると思うんだけど
なんせここと桜魔はかなり違う。
一度連れて行ってもらった時に思った。
高校生でしかない僕があそこに行くのは危険だ。
ならどうしようか、とため息をついたその時。
『剣持刀也くんで合ってますか?』
ふんわりとした雰囲気の女性が僕の前に現れた。
「....へ?」
2人だけの幸せな時間を過ごしてから
最後に選択を迫られて夢は終わる。
それが毎晩なのだから僕の精神状態、とかなにやらが
関連してるのはなんとなーく分かっている。
...ただ、やっぱり理由は分からない。
部屋着からいつもの服に着替えると
まだ寝ているであろう●●ちゃんを
起こしてしまわないよう静かに家を出た。
・・・
「あれ」
研究室から●●ちゃんが顔を覗かせる。
うーん、寝てたはずなんだけどな。
ごしごし目を擦ってやるけど
いつまでも突っ立ってる僕に痺れを切らしたのか
彼女から迎えにきてくれた。
『そんな顔してどうしたの?』
目擦っちゃだめだよ、と小さい手が僕の手を包む。
いまだ●●ちゃんとの接触に慣れない僕は
相変わらず顔を赤くするのだった。
「...まだ寝てなかったっけ、って思って」
『ふは、今日は研究室で寝るね〜って電話したのにもう忘れちゃったの?』
最近の晴くん忘れっぽいからかな、
不破くんも心配そうな顔してたよ。
「...そうかもね」
・・・
knmc side
甲斐田くんが心配だ。
ROF-MAOの収録日を伝えても既読すら付かないし
甲斐田くんの同期であるVΔLZの2人にも様子を聞いてみたけれど
どちらからも分からない、と言われた。
簡潔に言うなら消息不明。
桜魔のどこかにいると思うんだけど
なんせここと桜魔はかなり違う。
一度連れて行ってもらった時に思った。
高校生でしかない僕があそこに行くのは危険だ。
ならどうしようか、とため息をついたその時。
『剣持刀也くんで合ってますか?』
ふんわりとした雰囲気の女性が僕の前に現れた。
「....へ?」