二次創作
色んなストーリー投稿する場、
[太字] ?side[/太字]
???
「…」
静寂が私達を包む。
周りの仲間は既に倒されて、残っているのは私だけ、
目の前で口を開かない先輩に向けて心から思う言葉を吐き出す。
?
「先輩…何で、何でそっちに居るんですか…⁉︎」
??
「何でって…、ボク達は元からこっち側だよ?」
???
「…君達の仲良しごっこに付き合うの、嫌になったんだ、、」
先輩の相棒が横槍を入れる声と、先輩が絞り出した言葉を聞いて、
何か引き留めなければ、何か返さなければ、と口を動かす。
?
「でも、それでも、こんな、酷い事っ」
???
「…」
言葉選びを間違えたのか、先輩の顔が歪む気がした。
??
「…時間だし、行こうか、」
先輩の相棒の声が静寂の中に響く。
???
「うん、じゃあね、
ツェイス、」
先輩達が後ろを向いて背後のゲートに入っていく。
仄華
「っ〜〜〜〜先輩待っ、て…、?」
手を伸ばして捕まえようと叫んだ…、のは私の部屋のベッドの上だった。
仄華
「あれ…夢…?怖…」
妙に生々しく頭に残る夢を思い出そうと頭を捻ると、
靄のかかった先輩?や仲間?の姿が出てくる。
母
「何してるの?入学式に遅刻するつもりー?」
仄華
「え…やばい!遅刻する〜⁉︎」
うんうんと悩んでいるとお母さんに部屋をノックされた。
大変だ、後30分で入学式の集合時間になってしまう、
仄華
「地味に遠いのに〜!!」
自転車を急いで漕ぎながら悲鳴を上げる、
その叫びは朝の快晴な空に吸い込まれていった。
[水平線]
仄華
「…」
戸飼仄華15歳、ごめんなさいすっごく眠いです…!
知らない人が次々と挨拶していく眺めるこの時間ほんと要らない…
???
「おはようございます、生徒会長の篠宮雪羽です、」
篠宮…先輩、?何だか声、聞いたことある気が…、?
雪羽
「本学園への御入学、おめでとう御座います
〜〜〜、」
堂々と話す先輩を見ながら考えてると、段々体がふわぁ〜っと…、
雪羽
「これにて私の挨拶は以上です、ありがとうございました、」
仄華
「、!」
危ない、居眠りしかけた…!
居住まいを正し、焦っていると、先輩と目が合った気がした。
にこりと微笑んだ先輩から目を逸らせず、
どうすれば、という言葉が脳内を占める。
??
「…この子じゃない、もっと…」
仄華
「っ、︎⁉︎何…?」
私が硬直した直後、何か下の方から声がした。
もっと、何なのだろう、疑問だけを残して入学式が終わっていく、
[水平線]
???
「…」
静寂が私達を包む。
周りの仲間は既に倒されて、残っているのは私だけ、
目の前で口を開かない先輩に向けて心から思う言葉を吐き出す。
?
「先輩…何で、何でそっちに居るんですか…⁉︎」
??
「何でって…、ボク達は元からこっち側だよ?」
???
「…君達の仲良しごっこに付き合うの、嫌になったんだ、、」
先輩の相棒が横槍を入れる声と、先輩が絞り出した言葉を聞いて、
何か引き留めなければ、何か返さなければ、と口を動かす。
?
「でも、それでも、こんな、酷い事っ」
???
「…」
言葉選びを間違えたのか、先輩の顔が歪む気がした。
??
「…時間だし、行こうか、」
先輩の相棒の声が静寂の中に響く。
???
「うん、じゃあね、
ツェイス、」
先輩達が後ろを向いて背後のゲートに入っていく。
仄華
「っ〜〜〜〜先輩待っ、て…、?」
手を伸ばして捕まえようと叫んだ…、のは私の部屋のベッドの上だった。
仄華
「あれ…夢…?怖…」
妙に生々しく頭に残る夢を思い出そうと頭を捻ると、
靄のかかった先輩?や仲間?の姿が出てくる。
母
「何してるの?入学式に遅刻するつもりー?」
仄華
「え…やばい!遅刻する〜⁉︎」
うんうんと悩んでいるとお母さんに部屋をノックされた。
大変だ、後30分で入学式の集合時間になってしまう、
仄華
「地味に遠いのに〜!!」
自転車を急いで漕ぎながら悲鳴を上げる、
その叫びは朝の快晴な空に吸い込まれていった。
[水平線]
仄華
「…」
戸飼仄華15歳、ごめんなさいすっごく眠いです…!
知らない人が次々と挨拶していく眺めるこの時間ほんと要らない…
???
「おはようございます、生徒会長の篠宮雪羽です、」
篠宮…先輩、?何だか声、聞いたことある気が…、?
雪羽
「本学園への御入学、おめでとう御座います
〜〜〜、」
堂々と話す先輩を見ながら考えてると、段々体がふわぁ〜っと…、
雪羽
「これにて私の挨拶は以上です、ありがとうございました、」
仄華
「、!」
危ない、居眠りしかけた…!
居住まいを正し、焦っていると、先輩と目が合った気がした。
にこりと微笑んだ先輩から目を逸らせず、
どうすれば、という言葉が脳内を占める。
??
「…この子じゃない、もっと…」
仄華
「っ、︎⁉︎何…?」
私が硬直した直後、何か下の方から声がした。
もっと、何なのだろう、疑問だけを残して入学式が終わっていく、
[水平線]