太宰「敦くーん」

敦「なんです？太宰さん」

太宰「暇だねー」

敦「えー・・・っと」

国木田「[大文字]太宰いいいいいぃぃぃ！！[/大文字]」

太宰「やぁ、国木田くん。ご苦労さま〜」

国木田「なにが「ご苦労さま」だ！朝っぱらからゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ！！そんなに暇ならば仕事をしろ！！この唐変木が！！！」

太宰「えー。仕事なんてめんどくさーい。やりたくなーーい。ずっとゴロゴロしていたーーーーい。」

敦「（苦笑い）」

太宰「（あっ）国木田くん。朝から大声を出しすぎると、喉が痛む可能性だけじゃなく、血液の循環にも影響が出やすくなるらしいよ？」

国木田「何！？本当か？」

太宰「ほら、メモメモ！」

国木田「あ　さ　か　ら　お　お　ご　え　を　だ　す　と　、　け　つ　き　の　じゅ　ん　か　ん　に　、　も　ん　だ　い　が・・・」

太宰「[小文字]ウソだけど[/小文字]」

[太字]ボキッ[/太字]！

国木田「貴様あああああぁぁぁ！！！人を愚弄するのもいい加減にせんかあああああ！！！」

与謝野「どうしたンだい？朝っぱらから随分騒がしいじゃないか。」

敦「あ、与謝野先生。実は、太宰さんが。」

与謝野「なるほどね。ま、要はいつも通りってこった・・・ってあれ？」

国木田「！どうしたんです？与謝野さん」

与謝野「思ったよりも、カルテの予備が少なくてねェ。一人でってのもなンだし、誰かアタシの買い出しに・・・」

与謝野「・・・・・」