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ギャグ要素があるんだけど、なんか思ったより暗い話になった

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歴代最弱と呼ばれた魔王だが転移先がまじ腐っていたので革命起こそうとおもう4

#9


[大文字][太字]学校って何それ美味しいの?[/太字][/大文字]

 青田は市役所に行って何やら色々手続きをしてきた。
「はい。で、親とかがいないみたいで、はい。はい、よろしくお願いします」
よしっ、と青田は○○のもとへ戻る。よほど疲れたの「う〜〜〜ん」と伸びをした。
「これで住所が登録できたよ、あとは学校だね。転校ってことにしてもらったからこれからリュックとか、筆箱とか学校生活に必要なもの買いに行くよ」
「は????ガッコウとは何だ?リュック?フデバコ?何を買いに行くんだ???」
どうやら物を買うという概念は○○の世界にもあるらしい。それだけでもわかって青田はホッとした。流石に買い物という概念は説明できない。だが学校がないというのは本当に困りものだ。
「う〜ん・・・・、まぁ、始まればわかるんじゃないかな・・・?[小文字]いや、皆がどういうふうにやってるのかだけでも見せたほうがいいかな??どうしよう、ガッコウってなんだっけ?(=o=;)[/小文字]」
「ん?何をブツブツ言っている??買い物に行くのだろう?」
「う、うん。行こうか・・・。(やばい、僕が住んでた世界とも種類が違うよ、どうしよーー!!)」

 ショッピングモールで。

 「おい、青田、これは何だ?ハンマーの亜種か?」
「それはフライパン!!料理するときに使うもの!」
「おい、これは何だ!爆弾じゃないか!?」
「それはぁ!......ある意味爆弾かぁ、ガスボンベだもんね、火がついたらドカンだよ」
「これは何だ??剣にしては脆すぎないか??」
「それはおもちゃって言って、子供の遊び道具なんだよ・・・って、折れてる!!!?すいませーんこれ買うんで許してくださーい!!!」
「なんと、子供の頃から剣術をたしなんでいるのか!?道理で強いわけだ・・・」
慌てて、教えて、呆れて、青田は大忙し。○○があれこれ興味を持つので目を話したらすぐにどこかへ行ってしまう。小さいお子様だろうか??周りの客もくすくす笑って・・・いなかった。当たり前だ。中学生ほどの見た目なのだから。店員さんも関わりたくないと足早に離れていく。
「うわ・・・やばい、変な人に見られてる・・・もう、○○さん!さっさと筆箱とリュック見に行くよ!」
「うおぁ!勝手に引っ張るな!商品を見ているだけだろう!?はーなーせー」
[中央寄せ][斜体]ズルズルズルズル・・・[/斜体][/中央寄せ]
「はぁ、はぁ、はぁ、つっかれた・・・」
「これがリュックというものなのか?カバンと同じじゃないか」
カバンの概念はあるのかよ、リュックの概念もあってくれ!?っと、心のツッコミは無視してさぁ本題へ。
「えっとだな、カバンっていうのは手で持つもので、リュックっていうのは背負うものなんだ」
「?手で持つカバンなんて見たことないが」
「う〜ん、、まぁ、いいよカバンで。特に違いがあるわけでもないし」
とうとう説明がめんどくさくなった。
「好きなの選んで、それを使って荷物とか運ぶから」
「ふ〜ん?」と、○○は不思議そうに適当な説明を聞き流し、「リュック」を吟味する。
「これは、色が好みじゃないな、こっちは?なんだか脆そうだな。よし、少し引っ張ってみるか。」
 その様子を見て店員が慌てて間に入ってきた。
「あ゙、あの、商品にはお手を触れないようにお願いしますね!くれぐれも破ったりとかは」
[大文字][太字]破った[/太字][/大文字]。
「「はぁー・・・・・・」」
「○○、それがこれから使うリュックな」
「お客様、出禁にさせてもらえないでしょうか?」
「筆箱と筆記用具だけ買わせてくれ。そしたら出禁でいい」
「いや待て待て、こんな脆いリュックを使うのか??たしかに破ったのは私だし、鍛錬もしていたがこんなに脆いのでは武器がすっぽ抜けてしまうぞ???戦いではどうするんだ?」
「この世界のものはそんなに重くないし、そんなにもろくないから大丈夫だ。そもそも武器なんて持ってたら捕まる。次行くぞ」
「はぁ!?武器を持ってたら捕まるっておぉ、おい引っ張るな!」
[中央寄せ][大文字]ズルズルズルズルズルズル[/大文字][/中央寄せ]
「あぁ、もう、勘弁して・・・」
「待ってくれ!あっちに気になるものが!!」
「だ〜め!あとこれ買って帰るだけだから!」
ようやく○○は目の前の商品を見た。しゃーぺん、ぼーるぺん、けしごむ。○○にとっては用途が全然わからない。
「................何に使うんだ?」
青田はもう説明するのも面倒で、かなりはしょって説明した。
「ものを書くときに使うものだよ・・・」
「物書きに使う??万年筆の代わりというのか?こんなに細っこく折れやすそうなこれがか?」
「お前の筆圧どうなってんだよ、あんまり力いれるなよ?」
試し書き。
[中央寄せ][大文字][太字][明朝体]ポキッ☆[/明朝体][/太字][/大文字][/中央寄せ]
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・」
もう元の世界に帰ってくれ・・・拾った俺が馬鹿だった・・・。
「これは何なんだ?」
「......消しゴム。その今書いたやつにこすりつけると書いた文字が消えるようになってんの」
「なんと!異世界ではこのような素晴らしい発明がなされていたのか!!われの世界にも持ち帰りたい!」
「行っておくが、鉛筆とそのシャーペン以外のやつじゃ消えないからな?」
「え」
「お前の学校生活が不安で仕方ないよ・・・」
「その、学校生活というのは何だ?」
「いろんなものを勉強するとこ。最低でもここを卒業しないと金が稼げない」
「金なんぞそこらから巻き上げればいいだろう?」
「つかまるぞ」
「逃げればいいじゃないか」
「ほぼ不可能だから」
これは漫才かっ!
「空を飛べばいい」
「できないから!」
しかしそれを見た他の客たちは、
「あ、見てみて~漫才やってるよ~」
ちげぇし!?
「ホントだ、おもしろーい」
漫才じゃねぇよぉぉぉぉ!!!
「もういいっ、とにかく帰るぞ!!」
「はぁ!?おいっ!どういうことだぁうわわ!?」
もう、このまま捨て置きたい、ダイジョブかこの先・・・?

作者メッセージ

やぁっとコメディーっぽくなったーー!長すぎたよここまでが!!
コメントよろ〜

2025/05/02 09:46

紅月麻実 ID:≫ 1rvoPc8Nwt9Yw
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