ｼｭｲﾝ
本部基地の扉を開け、外に出る
勿論、誰も居なかった
泉「あれ？誰もいないじゃん、」
私は、少し進んでみることにした





本部から少し近い町へと足を運んだ


でも、その町は悲惨だった
木々が倒れ、人が死んでいる
あまりにも酷い光景に倒れそうになった

いつも、いつもいつも似たような場所を見てきたはずなのに

泉「ｯ…」
頭が痛い

何故か、仲間達が居なくなって、市民も皆死んでいて
私は思った

[太字]孤独なんだ、今。この世界には、私しか居ないんだ[/太字]


私は重い足取りで悲惨な町を進んでいった
微かな希望を信じて
…まあ、すぐに打ち砕かれたけどね

1日目は廃村を歩いているだけで一日が過ぎてしまった。
私はまた誰も居ない本部に戻り、自分の部屋へと戻った
食欲なんてなく、その日は何も食べないで寝てしまった