翌々日。
退院した私は、自室で目を覚ました。
―朝が始まってしまった。
――なんだか今日は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　苦しいなぁ。
朝食はパン一個。
それでも喉に通らないので、牛乳を少しだけ飲んで学校へむかった。

おはｙ((バシャー
皆：ｗｗｗ
太宰セコム：太宰！/太宰くん！
太：へぇ？
ド：太宰くん！大丈夫ですか！？
二：太宰くｎ
皆：ざまぁｗｗｗしねばいいのｎ
二：あ゙ぁ゙？（ド低音ボイス）
ド：ニコライ。。。さん？
二：ゴゴゴゴゴッ
シ：🤫
ド：👌
ド：🤔❓️
シ：👉️🃏←おこ
ド：😥
ゴーゴリゲームだよーっ!
ｷﾞｬｰ
太：ｸｽｯ
太宰セコム：あ。。。わらった。。。
ド：ン？
太：ｸﾞｽｯ
太：あ、りがとう。。。ｳグッ
太宰セコム：太宰。。。/太宰くん。。。
太：ねえ。。。
太宰セコム：なンだ？/なんですか？/なあに？
太：私って、なんだっけ。津島修治だっけ。
太宰セコム：。。。。
太：ごめん、変なこと聞いちゃって。
中：手前は。。。太宰は。
中：。。。津島修治。。。じゃねェ。

太母：お前なんか産まなきゃよかった！
太父：出ていけ！
死ね！
　　　キモい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あんな。
中：あんな親が付けた名前なんて捨てちまえ。
中：お前は。。。正真正銘太宰治だ。
中：自殺願望。青鯖。ドジ。
中：そして。
中：かけがえのない命だ。
中：太宰。手前だけは不幸になっちゃいけねェ。
中：俺らが守ってやる。
太：ちゅう。。。や。。。
モ：ガタッ
太宰セコム、太宰：ﾌｧｯ！？
モ：ねえ、どうしてぇ。。。？
モ：私だって、被害者なのにぃ♡
ド：罪と罰。
中：汚れつちまった悲しみに
芥：羅生門
太：斜陽
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ



そうか。
私には味方がいる。
人間失格、ではない。
斜陽だ。斜めに輝く太陽。[大文字][/大文字]
光だ。
織田作。こういうことだったんだね。
ここはあっちの世界ではない。
織田作は生きている。
幸せだなぁ。







二：ねぇ、喫茶店いかない？
○○：喫茶店とは。。。？
ド：いいですね。
シ：クッキーおいしいところか！？
中：なるほど三歳。。。
芥：僕はいったことないのですが。。。
中：同じく。
太：じゃあ行こうよ！コーヒー美味しいよ！あ、でもチビだから飲めないかーｗ
中：ぁ゙あ？何だとクソ太宰？重力で潰してやんよ！
太：私には異能効きませーん

　何だとおらー！　まあまあ


そこには
斜陽のように輝く７つの背中があった。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　END