二次創作
太宰治はいじめられた。
恥の多い生涯を送って来ました。
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。
自分は子供の頃から病弱で、よく寝込みましたが、寝ながら、敷布、枕のカヴァ、掛蒲団のカヴァを、つくづく、つまらない装飾だと思い、それが案外に実用品だった事を、二十歳ちかくになってわかって、人間のつましさに暗然とし、悲しい思いをしました。
人間、失格。
もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。
私が幼い頃に見た、小説の一文。
その作者の名前は、
「太宰治」
私の本名は、
「××××」
あれ、なんだっけ。
私って、なんだっけ。
人って、なんだっけ。
ああ、そうだ。思い出した。
「太宰治」だ。
本当に、そうだっけ。
「。。。ざい!」
あ
「だ。。。!」
仲間が、
詠んでいる
中:太宰!
太:。。。
あれ、声が出ない。
○○:声が出ないンじゃないですか?
中:そう。。。なのか?
太:コクコク
中:おお。。。。
ド:大丈夫ですか?太宰くん。
中:あっ、ドス。。。なにそれ。
ド:メモ帳です。
○○、中也:グッタイミン!!!!
ド:これに話したいことを書いてください。
ド:無理をしなくていいですからね。
太:コク
シ:君たち、学校は?
一同:あっ!!
中:じゃ、また後でな!
太:ありがとう。