二次創作
ママにあうために
『第四話』-ママにあうために-
ぼくはさきへさきへとあるいていった。
少しあるいたところでふっとよこを見た。
すると赤いろのくち?みたいなものがかべにはりついてた
「なんだろ、これ」
そうおもったけどそのさきがきになったから
くちはあとにしてまたあるいた。
-真っ白な部屋-
すこしあるいたりしてまわっていると、
ひとつのしろいへやをみつけた。
ほかとちがって、
ゆかが赤くなくて、まわりがほぼ白色だった。
そのへやをみまわしてると、
[太字]1人のぼくに似たひとがいた[/太字]
「これは、、、、、だれだろ」
すこしちかづいてみても
そのひとはきづかずにねていた
「んぐ、、、、、、すぴ[小文字]い[/小文字]〜、、、、、、」
すごくねていた。
「どうしよう、、、、ねてるのかな[小文字]あ[/小文字]?」
「おきてーー!!」
ぼくがそういってもそのひとはずっとねていた。
「すごい、、、ぜんぜんおきない!」
「おきておーきーてー!」
あまりにもおきないので
ちょっかんてきにあしでけった。
[大文字]「おご[小文字]う[/小文字]ふっ!?」[/大文字]
その人は少しせきこんでいった。
「あー、、、、、なんとも大胆な起こし方だ、、、、」
その人はひだりめがかみでかくれてて、
ぼくとなんだかすがたがにていた。
「きみは?」
そうぼくがきくとその人はくちをにこっとさせて言った。
「オレはお前の[太字]双子のお兄ちゃん[/太字]だ」
この人はぼくのふたごのお兄ちゃんらしい。
どうりでにてるとおもった!
「おにいちゃんかあ!」
「ようやくお前も目を覚ましたんだな」
ぼくはふしぎにおもってこう言った。
「ねててさっきおきたのはおにいちゃんのほうじゃないの?」
「お前もさっき寝てただろー!?」
おにいちゃんはおっきなこえをだしていった。
そして「そんなことより」と言っておにいちゃんはまた話しはじめた
「[太字]お前も[/太字]カンシに腕をとられたのか?」
「カンシ、、、?」
めだまさんがいくまえにいっていたやつだ。
「2人そろって取られちまったなんてな[小文字]あ[/小文字]」
「さすが双子って感じだな!」
ぼくはカンシについてまだあんまりしらないから
おにいちゃんに聞いた。
「カンシはな、時々やってきて」
「[太字]オレらの一部をちぎって持って行くんだ[/太字]。」
「、、、、どうして?」
ぼくはきょうみはんぶんにきいた。
けどおにいちゃんもなんでかはわからないらしい。
「あっ!あとな、[太字]大きな音が聞こえたら注意しろよ[/太字]?」
「なんで?」
「あのな、音が聞こえた後すぐに眠くなって、」
「起きて気がつくとどこかをちぎられてるんだ」
「少しずつ、少しずつちぎられてって最後は」
「さいごは、、、?」
いきをのんでおにいちゃんにきいた
そうするとおにいちゃんはゆっくり口をひらいていった。
「[太字]そのまま溶けて死ぬ[/太字]らしい」
「やだ!ぼくママにあいたい!」
「あ[小文字]あ[/小文字]、そうだな」
「だけどオレらはいろいろと足りないんだ」
お兄ちゃんはひとさしゆびをたてて言った。
「オレは片目と足と、、、、、それだけが足りないし」
「お前は[太字]脳と腕[/太字]が足りない」
「どうしたらいいの?」
ぼくはお兄ちゃんにくいつきぎみにきいた。
「あ"〜、、、まずは腕よりも脳かな[小文字]あ[/小文字]、、、」
「のうってな[小文字]あ[/小文字]に?」
お兄ちゃんはあたふたしながらかんがえてた。
「え?あ[小文字]あ[/小文字]〜、、、、、えーっとどう説明、、、、」
「あ、アタマだアタマ!」
「あたまあるよ?」
ぼくはまたお兄ちゃんに聞いた。
お兄ちゃんはすこしあきれぎみにいった。
「、、、、そういうトコロだな、、、、」
「今のお前じゃママに会えたとしても迷惑をかけるだけだ」
「だから最初は、、、『脳』が必要だな」
「どうして?」
「どうしてって、、、そりゃ」
「ママたちは見た目以上にアタマを欲しがる」
「ママに会いたいならアタマを優先しろ」
お兄ちゃんはあたまをゆびさきでつんつんつつきながらいった。
「へ[小文字]え[/小文字]〜、、、アタマとのうってやつか[小文字]あ[/小文字]」
「よくわかんないや!」
またお兄ちゃんはあきれがおでいった。
「うーん、、、これだと先が長そうだな」
「ま[小文字]あ[/小文字]ゆっくりやってこうか」
おにいちゃんはやさしくにこっとほほえんだ
「まずここから出たすぐに[太字]『ママの声』[/太字]があってな、」
「今なら何か聞こえるかもしれないな、聞いてこい」
「わかった!」
お兄ちゃんが言った通りぼくはさっきみつけた口にむかった。
『次回』第五話-ママのコエ-
ぼくはさきへさきへとあるいていった。
少しあるいたところでふっとよこを見た。
すると赤いろのくち?みたいなものがかべにはりついてた
「なんだろ、これ」
そうおもったけどそのさきがきになったから
くちはあとにしてまたあるいた。
-真っ白な部屋-
すこしあるいたりしてまわっていると、
ひとつのしろいへやをみつけた。
ほかとちがって、
ゆかが赤くなくて、まわりがほぼ白色だった。
そのへやをみまわしてると、
[太字]1人のぼくに似たひとがいた[/太字]
「これは、、、、、だれだろ」
すこしちかづいてみても
そのひとはきづかずにねていた
「んぐ、、、、、、すぴ[小文字]い[/小文字]〜、、、、、、」
すごくねていた。
「どうしよう、、、、ねてるのかな[小文字]あ[/小文字]?」
「おきてーー!!」
ぼくがそういってもそのひとはずっとねていた。
「すごい、、、ぜんぜんおきない!」
「おきておーきーてー!」
あまりにもおきないので
ちょっかんてきにあしでけった。
[大文字]「おご[小文字]う[/小文字]ふっ!?」[/大文字]
その人は少しせきこんでいった。
「あー、、、、、なんとも大胆な起こし方だ、、、、」
その人はひだりめがかみでかくれてて、
ぼくとなんだかすがたがにていた。
「きみは?」
そうぼくがきくとその人はくちをにこっとさせて言った。
「オレはお前の[太字]双子のお兄ちゃん[/太字]だ」
この人はぼくのふたごのお兄ちゃんらしい。
どうりでにてるとおもった!
「おにいちゃんかあ!」
「ようやくお前も目を覚ましたんだな」
ぼくはふしぎにおもってこう言った。
「ねててさっきおきたのはおにいちゃんのほうじゃないの?」
「お前もさっき寝てただろー!?」
おにいちゃんはおっきなこえをだしていった。
そして「そんなことより」と言っておにいちゃんはまた話しはじめた
「[太字]お前も[/太字]カンシに腕をとられたのか?」
「カンシ、、、?」
めだまさんがいくまえにいっていたやつだ。
「2人そろって取られちまったなんてな[小文字]あ[/小文字]」
「さすが双子って感じだな!」
ぼくはカンシについてまだあんまりしらないから
おにいちゃんに聞いた。
「カンシはな、時々やってきて」
「[太字]オレらの一部をちぎって持って行くんだ[/太字]。」
「、、、、どうして?」
ぼくはきょうみはんぶんにきいた。
けどおにいちゃんもなんでかはわからないらしい。
「あっ!あとな、[太字]大きな音が聞こえたら注意しろよ[/太字]?」
「なんで?」
「あのな、音が聞こえた後すぐに眠くなって、」
「起きて気がつくとどこかをちぎられてるんだ」
「少しずつ、少しずつちぎられてって最後は」
「さいごは、、、?」
いきをのんでおにいちゃんにきいた
そうするとおにいちゃんはゆっくり口をひらいていった。
「[太字]そのまま溶けて死ぬ[/太字]らしい」
「やだ!ぼくママにあいたい!」
「あ[小文字]あ[/小文字]、そうだな」
「だけどオレらはいろいろと足りないんだ」
お兄ちゃんはひとさしゆびをたてて言った。
「オレは片目と足と、、、、、それだけが足りないし」
「お前は[太字]脳と腕[/太字]が足りない」
「どうしたらいいの?」
ぼくはお兄ちゃんにくいつきぎみにきいた。
「あ"〜、、、まずは腕よりも脳かな[小文字]あ[/小文字]、、、」
「のうってな[小文字]あ[/小文字]に?」
お兄ちゃんはあたふたしながらかんがえてた。
「え?あ[小文字]あ[/小文字]〜、、、、、えーっとどう説明、、、、」
「あ、アタマだアタマ!」
「あたまあるよ?」
ぼくはまたお兄ちゃんに聞いた。
お兄ちゃんはすこしあきれぎみにいった。
「、、、、そういうトコロだな、、、、」
「今のお前じゃママに会えたとしても迷惑をかけるだけだ」
「だから最初は、、、『脳』が必要だな」
「どうして?」
「どうしてって、、、そりゃ」
「ママたちは見た目以上にアタマを欲しがる」
「ママに会いたいならアタマを優先しろ」
お兄ちゃんはあたまをゆびさきでつんつんつつきながらいった。
「へ[小文字]え[/小文字]〜、、、アタマとのうってやつか[小文字]あ[/小文字]」
「よくわかんないや!」
またお兄ちゃんはあきれがおでいった。
「うーん、、、これだと先が長そうだな」
「ま[小文字]あ[/小文字]ゆっくりやってこうか」
おにいちゃんはやさしくにこっとほほえんだ
「まずここから出たすぐに[太字]『ママの声』[/太字]があってな、」
「今なら何か聞こえるかもしれないな、聞いてこい」
「わかった!」
お兄ちゃんが言った通りぼくはさっきみつけた口にむかった。
『次回』第五話-ママのコエ-