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最終的にはハッピーエンドにするつもりです。最終話次第かな

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幼馴染同士の青春物語

#5

蒼空の過去(前編)

蒼空「3番テーブル持って行きまーす!」

店長「おお!助かるよ!」



店長「それにしても蒼空くんよくシフト入ってくれるね!おかげで助かってるよ!」

蒼空「ありがとうございます!」

店長「でもこんなシフト入って親御さんは心配されないのかい?」

蒼空「...親は共働きで夕方までいないので暇つぶしに、って感じです」

店長「そうかい、でも働きすぎには注意だな!」

蒼空「はい!」


....嘘。

本当は親は働いてなんかいない。

ずっと家に引きこもっているだけだ。

お父さんは酒癖が悪く、暴力も振るう。それにギャンブルもよくしていて、家の貯金まで使うほどだ

お母さんはそんなお父さんに依存してて、...僕の声なんて届いてなんかいない

僕が15になると同時にどっちも仕事を辞めた

15になるとバイトが出来るから、親は僕に頼るつもりだろう

[水平線]

蒼空「...お父さん、今月の給料...」

「1、2、3...ッチ、こんだけかよ」

「少ないわね、もっと稼いでから帰って来なさいよ」

蒼空「ごめん、なさい...」

「まあいいわ。どうせ勝って倍にするし」

「ふふ、やっぱりあなたは凄いわね。...それに比べて蒼空は...」

「ああ全くだ。ほんと存在意義なんてねんだよな」

...あ、これ殴られる。

ドガッ

蒼空「っい...」

「俺は出かけてくる。お前は留守番しとけよ」

「ちゃんと待ってなさいよ」

蒼空「...はい」

[水平線]

蒼空「った.....やっぱ痣出来てるな...」

ほんと、なんで生まれてきたんだろ、僕

...ネガティヴになっちゃダメだよね。俺がなっちゃったらこの家支える人いなくなるもん...

.....今苦しいことがあっても、いつかきっと報われるよね.......

2025/04/28 23:55

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