ﾊﾞｼｬｯ...
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晴翔「...っ」
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中学の頃､俺は虐められていた
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薫「は､晴翔...？大丈夫...？」
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晴翔「っ...うん､大丈夫...」
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「毎日引っかかてやんのーw」
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晴翔(...なんで虐められてるんだろ､)
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毎日そう思うだけだった。
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蒼空「ね！新作のクレープ出たって！放課後食べ行こ！」
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晴翔「あ､いいね｡食べ行こ〜」
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蒼空「蓮と薫も行こ！」
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蓮「クレープか...いいぞ」
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薫「たまには甘いモノ食べたくなるからね〜､行く〜」
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でも､3人がいたおかげで苦痛じゃなかった
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晴翔「.....？カバンに付けてたストラップがない...」
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晴翔「......学校で落としちゃったかな....明日探そ..､」
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ガララッ
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晴翔(...あれ､今日は水はかかってないな.....)
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晴翔「...っ！」
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「お､主役登場ーw」
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晴翔「な､なにして...っ」
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「何って見て分かんねえの？w」
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「カバンに付いてた誰かさんのストラップが落ちてたからもういらねえかなーってw」
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「だから俺らが破ったりして捨ててあげてやってんのw」
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晴翔「...っ､だ､だからって破らなくても.....っ」
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「は？何？もしかしてこれお前の？w」
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晴翔「.....そぅ.....だけ..ど.......」
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「じゃあこれお前に返すわw もうボロボロでいらないしw」
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晴翔「............ぁ...ぅっ...」
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薫「あ､晴翔おはy...って､どうしたの...､！？」
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晴翔「あ....薫.....」
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晴翔「ごめん､ごめん...なさい......」
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薫「えっ､なんで謝るの！？」
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晴翔「うっ...ゔぅ.....っ」
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薫「.....またあの2人が来た時､話せる...？」
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晴翔「......ん...」(ｺｸｯ
​
薫「...ありがとう､」