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殺人の描写があります

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 ‐RAY‐ 『参加型 ‐ボス枠終了‐』

#53

舞踏会

今日は、『黄昏舞踏会』が開催される当日。
各国の政治家や王族が女性はドレス、男性はタキシードを纏い、建物に集まっていた。建物__白鳥座舞踏会会場という名のついた施設__は、豪華だった。物凄く、豪華だった。ありえないほど大きいシャンデリアがいくつも吊り下げられ、これでもかというほど紅いカーペット。天井は高く、複雑な模様が描かれている。よくわからない彫刻もあった。そんな豪華で美しい会場で一際目立っているペアがあった。

「ぷっはぁぁぁぁぁあ!!!似合わねぇぇ!!!レイのタキシード、似合わねぇぇぇ!!!んなははははは!!!!きちゃぁー!!!」
絶叫し、大爆笑する青髪の少女__マリアと
「はぁぁぁぁあ!?俺だって頑張ってるんだが!?笑うなよ!!そんな笑うなよ!!!泣きたくなってくるって!!!マジで!!!!」
それに対してツッコむ灰緑色の髪の青年__レイだ。
まわりからは、「なんだこいつら…」という目で見られているが、気にしない。気にしたら負けだ。
「ガ…ガチでそんな爆笑するなよ……!そういうお前は……__」
苛立ちを隠さず、文句を口にしかけて、思わず止まる。
美少女が居た。
黒と青を基調としたフィット&フレアーのパーティードレス。長い青髪はギブソンタックに編み込まれており、髪を結ぶリボンは白色。コントラストが美しい。顔の肌と唇も、色合いと艶がいつもと若干違う。ミリョカがナチュラルメイクをしたのだろう。よく目立つ濃紺の角は髪飾りで誤魔化している。
少し、見た目を替えただけで、人の印象はここまで変わるものなのか。
「ん?どうしたんや、黙って。もしかしてワイの美しさに見とれて言葉も出ないんかー?」
呆然としているとマリアがニヤニヤしながら聞いてくる。前言撤回。見た目だけ変わったところで変人っぷりは変わっていない。馬子にも衣装か。はぁぁ、とため息をついた。
[いつまでそんな漫才してるの…そろそろ始まるよ……]
耳につけた耳飾り__に見せかけた無線機からデシジョンの声が聞こえる。呆れてるようだ。
[そうだ…伝えたい情報があるよ…。この前捕まえた『博士』がモニカの拷問によって口を割った…。彼らが居るのは『サンライズ』という組織だって…『トワイライト』を潰すために動いてるそうだよ……]
ここからが重要とデシジョンは前置きをする。
[『博士』がいなくなったんだ]
は?
[拷問官…モニカが一瞬目を離した隙にね…。とはいえ、その十分後に射殺されたよ。被害はない。詳しい情報はわからずじまいだけど…。あぁ…最期気になることを言っていたね…あとでつたえるよ…]
なんのことだろうか?マリアに聞くがわからない。後々話されるようだ。

そんな時、照明が暗くなった。


舞台が始まる。



[太字][漢字]復讐劇[/漢字][ふりがな]ショー[/ふりがな]の幕開けだ。[/太字]

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作者メッセージ

どうも!ルイ50世です!
夏休みという特別期間ということで、頑張って(余裕があれば)一日二回投稿してみたいと思います!頑張ります!
本編、開幕しましたね…!ジェスターさん(ジェス君)の復讐について、考察してみてください…!

コメントよろしくお願いします!!!








ミリョカ「と、いうことで!あとがきよ〜!」
ジェスター「嫌だァ!何が哀しくて敵と話さなくちゃイケナイんですかァ!」
ミリョカ「まぁまぁ…落ち着いて…。私だって乗り気じゃないわよ。本編じゃ絶対にありえないことだし」
ジェスター「そもそも誰に頼まれてこんなことやらされるんですカァ!?ワタシがソイツをぶっ壊してあげましょうかネ゙ェ!!!アァん!?ンンッ!?」
ミリョカ「作者よ。下手に悪口言うと消されるわよ?」
ジェスター「前言撤回!悪口なんて冗談ですよジョーダン!誠に申し訳ない♪」
ミリョカ「調子のいい人ね…。で、今回も原稿が来てるわ。話していきましょ」
ジェスター「クソ…なんで…こんなことに…」
ミリョカ「ふんふん…。今回は漫才をやるそうよ!」
ジェスター「ソウイウのは、前のトチ狂った関西弁野郎とツッコミ地味なヤツにやらせればイイじゃないですか!なぜワタシ達!?クルッテルとしか思えないんですケド!!!」
ミリョカ「ま、まぁ、良いんじゃない?じゃあ私がツッコミね!貴方はボケてね!」
ジェスター「…明らかにボケとツッコミ、逆のほうがイイんじゃないですか?」
ミリョカ「そうなの?『なんでやねん!』ってツッコんでみたいんだけど…」
ジェスター「……もうイイですよォ…。ワタシがボケですね…了解しましたヨ」
ミリョカ「そうこなくちゃ!うふふ!案外優しいのね!」
ジェスター「………………ッ!イイ人のフリですヨ。上手く騙されましたネ!」
ミリョカ「あらそうなの?凄いわね」
ジェスター「………………ッ!」
ミリョカ「突然蹲ってどうしたの?お腹痛い?」
ジェスター「ワタシのことなどドウでも良いですよ!」
ミリョカ「そう…。…ジェスター君…………」
ジェスター「な…ナンでしょう?」
ミリョカ「…ボケまだ?もう結構な文字数書いてるでしょう。そろそろツッコみたいわ!」
ジェスター「しょ…しょうがありませんネ……。実は先日のことなんデすが__」
ミリョカ「なんでやねん!!!」
ジェスター「速いんですヨぉ!!!もうちょっと喋らせてください!!!」
ミリョカ「そ…そうなの?ごめんなさい、わからなかったわ」
ジェスター「べ…別にイイですよ……全く…『トワイライト』にはロクな奴が居なイ…」
ミリョカ「あら。作者がもう良いって!終わりの挨拶よ!」
ジェスター「ハイハイ。今回はワタシの活躍する『舞踏会編』デス♪これからも閲覧よろしくオネガイしまス!そしてそしてェ!コメントも書いてくれるとウレシイですねぇ!よろしくお願いしまス☆」
ミリョカ「私からもお願いね!」
ジェスター「全く…敵とここまで話すなんテ、世界観無視もイイところでス…」
ミリョカ「良いじゃない!良いじゃない!楽しかったし!私のツッコミが光ってたわ!」
ジェスター「光ってタ…?嘘だロ……」


つづく

2024/07/21 14:35

ルイ50世 ID:≫.pNRnxeFwo9wA
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・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
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