‐RAY‐ 『参加型 ‐ボス枠終了‐』
レイ達はマシンガンを避けながら、必死にアリスを止めようとしていた。
「アリス!アリスっ、落ち着けって!!!」
「そうだぜ〜!俺達は味方だっつうのぉ!!」
しかし、呼びかけてもアリスは反応を一切せず、連射を続ける。もしこれが敵の場合、二人共全力で力を使い殺すところだが、アリスは仲間である。しかし、このままでは自分たちの身が危ない。
「____っ! 後で全力で謝るからなっ!!!」
銃弾が切れた瞬間を見計らい、狙撃銃の銃身で殴りかかる。運良く、アリスはレイが近づいて来ていたことに気づかなかったようで、反撃無く気絶してくれた。手加減したつもりなので、後遺症は残らないだろう。
「ふーっ。それにしてもさっきの棣棠ってヤツは何処に行きやがった?アリスの仇を討ちたいぜ。」
「まだ、アリスは死んでないからな?仇討ちなんて物騒な事言うなよっ!」
それはともかく、棣棠を見失った。これからどうしようかと考えていると__。
「「「__あれっ?」」」
「「__ん?」」
見覚えのある四人組と出会った。
____すぐ近くでマシンガンの連射音が聞こえた。
「なにこれ?銃音だよね。多分だけど、マシンガン?」
モニカが不思議そうに首を傾げる。
「とはいえ、ここも一応町中だぜ?ここのマフィアか?」
ルーザも思考回路を回したが、答えは出てこない。
「__いえ、おそらくですが、これはアリスさんのマシンガンでしょう。」
ムギが言ってのける。
「彼女のマシンガンは私が作りました。市場に出回っているものとは違っている点がいくつかあるので、銃音も異なります。この音は、アリスさんの物に酷似していますね。」
アリス__ルーザが知っている範囲だと、確か暗殺の次期ボスとも呼ばれている女だ。確かにマシンガンを使い、敵、その周辺を完膚なきまでに壊し尽くすさまから『破壊の女王』とか二つ名がついていた。
「でも、なんでソイツがそこにいるんだよ〜?しかも、マシンガン撃ちまくって」
「うーん、とにかく、実際に音のする場所に向かってみましょう?ほら、百聞は一見に如かずって言うじゃない。」
一同は音が響く場所を目指した。
そして__、何故かそこには知っている者たちが立っていた。
「お前ら何でここに!?」ルーザが反射的に叫ぶと、レイが二倍ほどの声量で答える。
「居なくなったお前らを探しに来たんだよぉ!!!マジでお前らここに居たのかっ!?めっちゃ探したんだからなっ!?」
イーレも続ける。「ホントだぜ〜!!!マジ頑張ってんだからな!!」
感動の再開__というよりも、どちらかというと怒りの合流だった。それぞれさっきの敵について話そうと口を開いた時__。
「__否。見つけた。」
「おぉ。皆で揃っちゃって。一網打尽にしちゃうぞ?」
二人の乱入者が来た。
「アリス!アリスっ、落ち着けって!!!」
「そうだぜ〜!俺達は味方だっつうのぉ!!」
しかし、呼びかけてもアリスは反応を一切せず、連射を続ける。もしこれが敵の場合、二人共全力で力を使い殺すところだが、アリスは仲間である。しかし、このままでは自分たちの身が危ない。
「____っ! 後で全力で謝るからなっ!!!」
銃弾が切れた瞬間を見計らい、狙撃銃の銃身で殴りかかる。運良く、アリスはレイが近づいて来ていたことに気づかなかったようで、反撃無く気絶してくれた。手加減したつもりなので、後遺症は残らないだろう。
「ふーっ。それにしてもさっきの棣棠ってヤツは何処に行きやがった?アリスの仇を討ちたいぜ。」
「まだ、アリスは死んでないからな?仇討ちなんて物騒な事言うなよっ!」
それはともかく、棣棠を見失った。これからどうしようかと考えていると__。
「「「__あれっ?」」」
「「__ん?」」
見覚えのある四人組と出会った。
____すぐ近くでマシンガンの連射音が聞こえた。
「なにこれ?銃音だよね。多分だけど、マシンガン?」
モニカが不思議そうに首を傾げる。
「とはいえ、ここも一応町中だぜ?ここのマフィアか?」
ルーザも思考回路を回したが、答えは出てこない。
「__いえ、おそらくですが、これはアリスさんのマシンガンでしょう。」
ムギが言ってのける。
「彼女のマシンガンは私が作りました。市場に出回っているものとは違っている点がいくつかあるので、銃音も異なります。この音は、アリスさんの物に酷似していますね。」
アリス__ルーザが知っている範囲だと、確か暗殺の次期ボスとも呼ばれている女だ。確かにマシンガンを使い、敵、その周辺を完膚なきまでに壊し尽くすさまから『破壊の女王』とか二つ名がついていた。
「でも、なんでソイツがそこにいるんだよ〜?しかも、マシンガン撃ちまくって」
「うーん、とにかく、実際に音のする場所に向かってみましょう?ほら、百聞は一見に如かずって言うじゃない。」
一同は音が響く場所を目指した。
そして__、何故かそこには知っている者たちが立っていた。
「お前ら何でここに!?」ルーザが反射的に叫ぶと、レイが二倍ほどの声量で答える。
「居なくなったお前らを探しに来たんだよぉ!!!マジでお前らここに居たのかっ!?めっちゃ探したんだからなっ!?」
イーレも続ける。「ホントだぜ〜!!!マジ頑張ってんだからな!!」
感動の再開__というよりも、どちらかというと怒りの合流だった。それぞれさっきの敵について話そうと口を開いた時__。
「__否。見つけた。」
「おぉ。皆で揃っちゃって。一網打尽にしちゃうぞ?」
二人の乱入者が来た。
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