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殺人の描写があります

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 ‐RAY‐ 『参加型 ‐ボス枠終了‐』

#22

会議『2』


__三日後、会議室に[太字]四人[/太字]が集まっていた。

「__ここに集まってもらったのは……事前に伝えていた通り、大変なことになったから……。今から…それについて説明するね………。」 
なんとも生気の感じられない容姿をした黒髪の女性__デシジョンが話し始めた。

「簡潔にまとめると__私達以外の四人が消えた。」
今この場いるのは、狙撃ボスのレイ、近距離ボスのボスフィルア、参謀ボスのデシジョン、暗殺ボスのマリアだけだった。
「残りの四人がそれぞれ依頼を受け、任務に行ったきり…帰ってこない………。」
それを指すことはつまり__。
「もしかしたら、誰かに襲われてぽっくり逝ってるってことやなー」
その可能性が極めて高い。そうではないとしても、襲われ身動きが出来ないのであろう。レイが考えていたことをマリアが先んじて言った。

「そんなことあるんですか?それぞれってことは別々の依頼ってことですよね?」
「普段ならありえないと言えるけど『幽園地』の件もあるから……。それに何か嫌な予感がするよ・・・・・・・・・。」
フィルアが首を傾げるが、それにデシジョンが答えた。
確かに先日の『幽園地』の行動は異常だった。これを気に世界のありかたが変わるかもしれない。
「嫌だわぁ〜。デシジョンの感ってよく当たるから不吉やぁ!」
そう、マリアはやや不安そうに頬を膨らませる。
とにかく、今この現状はかなり異質な雰囲気を醸し出していた。

「他の五人の行方で可能性の高い場所を探したよ……。はいこれ……」
デシジョンは皆に一枚の紙を渡す。それはどうやら観光ブックらしい。
そこにはこう書かれていた。

『華連邦___美しい極東の都市。』



___その頃他四人は。


「「「いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいぃ!!!!!」」」
「うるさいですよ」

___華連邦の裏カジノでギャンブルを満喫していた。


このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

はい!新章突入という感じです!!

前前回コメントして(めちゃくちゃ褒めて)と醜い欲望丸出しで願ったルイ50世へわざわざコメントを打ち、褒めてくださった方々。
本当にありがとうございます!感謝が止まりません。笑みが溢れます。土下座で頭が地面に埋まりそうです。貴方達がいるから私はこれを書くことが出来ています。

これからも応援&回覧よろしくお願いします!!!

2024/06/17 21:27

ルイ50世 ID:≫.pNRnxeFwo9wA
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