太耀:すごくいい天気だなぁ〜

俺の名前は、石田太耀。高校2年生。

⁇:はぁっ...はぁ...っ
太耀:え、⁈
これ、やばいやつだよね⁈
太耀:あ、あのっ！大丈夫ですか⁉︎
⁇:はぁ...っ...は...あっ
太耀:い、今、救急車呼びます！

命に関わるかもしれない
急がないと！



太耀:ふぅ...

大丈夫かな...

医者:石田さん、お入りください
太耀:はい
医者:水上さんの彼氏さんで間違いなかったでしょうか？
太耀:ぇ...

違うんですけど...
いや、一応それでいくか

太耀:はい、あってます
医者:水上さんなのですが...
医者:余命が残り1週間しかありません
太耀:え...、？

嘘でしょ...？

医者:このことを水上さんに伝えるかはお任せします
医者:残り1週間に発作が起きることはなさそうな状態です
医者:楽しませてあげてください
太耀:っ...

俺、知ってよかったのかな...？

医者:それでは、失礼します...

太耀:…

どうしよ...？

愛華:おはよ
太耀:わっ、！ビックリした...
愛華:話は全部聞いたよw
愛華:あと1週間か〜
太耀:っ...
愛華:てかさ！私の彼氏って言ったでしょ！
太耀:ぁあ~...
太耀:言いました
愛華:まじビビったもんw
太耀:ごめんなさいw
愛華:あ、じゃあ罰として

『1週間私と付き合ってよ』