『ねぇ、安心してね
分かる　貴方は賢く強くて美しい。』
最後に聞いた言葉はこれだった
私だけ巻き込まれなかったのは運が良かっただけじゃない？
なんて思っちゃいけないね

迷い、果実は捨て
無実を祟った
恥

足音は　鳴らさずに
ビルの屋上へと
貴方がいなきゃ　私は[漢字]勇ましい[/漢字][ふりがな]追い詰められなかった[/ふりがな]
足跡だけ　残してくネ！
誰かに見付かっても私だとは分からない
誰も私を知らないし
誰も心配しないんだし
貴方に会ったって言えない。
死の前に
本心を
『大嫌いだ』

「黙ってちゃん」
誰にも話せず打ち明けられず
傷付きたくなく回避しても
結局は心が割れる

[水平線]
『ねぇ　安心しておくれ
分かる。私にはわかる。貴方は…儚く弱くて美しい』
だって？
ははっ！流石お嬢さん！
死んで楽にできるなんてさ！
僕の冴えない人生とは違っていいですね！
明日もいっしょにあそぼ！
[大文字]（笑）[/大文字]

罵倒は心にしまい込み
心に錆びたモノがまた増える
刻が止まったままの私の記憶

『お前がいなけりゃなぁ』

ビルから落ちた私が聞いた言葉
大嫌いな‪”‬僕‪”‬から聞いたあの声が


足音は　鳴らさないデ！
私が居なきゃ勇ましがったんだろうね
足跡だけ残していケ!!
貴方には言ってやろう。死ぬ前に
『大嫌いだ!!』

[水平線]
鮮やかな色の街で
僕に怯える貴方はだまってちゃん
足跡だけ　残してくネ！
わかるはずはないけれどw
ビルの下が君の呪縛地かな？
やはり僕の愛は

[大文字][太字]狂わしい[/太字][/大文字]

僕に怯える貴方は　だまってちゃん

（笑）