二次創作
【リク〇】林檎のネタ栽培所
私は死にたかったです。
今すぐ死んで楽になりたかったです。
心を読めることは想像もできないほど辛かったです。
殺されそうになることもありました。
でも、その時は死にたくありませんでした。
『死』が怖かったです。
そして、犯罪を起こしてしまいました。
争いや苦しみから救われたかったです。
天国に行きたかった、桃源郷に行きたかった。
桃の香りに包まれて自由に暮らしたかった。
私はいつしか桃源郷を探すようになりました。
桃の木が咲き乱れ、苦しみから開放される桃源郷へ行きたい一心でした。
私の桃源郷への道を邪魔する人はみんな殺めました。
邪魔した人が悪いんだから
その頃、高校に入りました。
その方々は殺めたくなかったですが、私は絶望の顔を見たく、作戦を考えました 。
でも、失敗しました。
彼女達の辛そうな顔が一層私を苦しめました。
私は逃げました。
██さん達を置いて、
桃源郷へ向かいました。
でも、桃源郷はいくら経っても見つかりませんでした。
いつしか身体に力が入らなくなり、倒れました。
目を開ければ、目の前は私の追い求めていた桃源郷がありました。
甘い桃の香りが私の鼻をくすぐりました。
でも、届きませんでした。
どんなに手を伸ばしても、目の前の桃源郷には届きません。
私は桃源郷に行きたかった桃源郷に行きたいだけだった
██さん達の辛い顔がフラッシュバックする。
なんで、なんで、なんでなんでなんで
私は、桃源郷に行きたかっただけなのに