二次創作
りょうちゃんといっしょ。【🍏fjsw 監禁パロ】
[太字]ご本人様には一切関係ありません。[/太字]
雪降る日、俺は涼ちゃんに恋した。心で完全に『好き』と感じた。
だけど、素直になれない俺は、涼ちゃんにその想いを伝えることができなかった。
……なら、俺なりの愛を涼ちゃんに植え付ければいい。
涼ちゃんを、俺だけのものにすればいいんだ。
俺は閃いてしまった。その手があったか、と……
[太字]若井side[/太字]
若井「…涼ちゃん………」
涼ちゃんは、寝息を立てて目を瞑り、スヤスヤと眠りに尽いている。
寝顔さえ可愛いんだなあ……さすが女神……
俺は、冷たい手で涼ちゃんの頬をふんわりと包み込んだ。
若井「…………あったかい…」
涼ちゃんの頬は、やっぱりあったかい。俺の冷たい手を、すぐに温めてくれる。
そんな涼ちゃん…いや、こんな涼ちゃんが大好き。
ずーっと俺のもの。涼ちゃんも、俺に依存してもらうの。
中々にいい方法だと思わない?ね?
優しい涼ちゃんなら、きっとすぐ俺に依存してくれるだろうから。
[太字]藤澤side[/太字]
藤澤「…ん~……って、ぇっ……」
目が覚めれば、辺り一面暗闇に包まれている。
藤澤「は、え……どういうこと……?」
手を見ると、ドラマや映画でしかみたことの無い手錠がかけられていた。
何、これ……おかしいって、こんなの……
足は大丈夫そうだけど、動いたらどうなるか分からない……怖い……
[小文字]コツ、コツ……[/小文字]
微かにだけど、何処かから靴音がした。
藤澤「っだれ…?」
ガチャ。
若井「っあー、涼ちゃん起きたんだねー!良かったぁ!」
……は、え……ぇ?ぁ……
恐怖で体が強張り、動くことができない。
手が湿り、頬には冷や汗が伝う。
…どういうことなの……?なんで若井が……
藤澤「…え、ぁ、う……っな、なんで……こんなことっ……」
若井「俺、決めたんだ。」
藤澤「……何を…?」
若井の目には、薄っすらとだけど『♡』が浮かび上がっていた。
若井「誰にも涼ちゃんを渡さないって。最近、涼ちゃん元貴とかスタッフさん達とベタベタじゃん。それが嫌でさー。」
藤澤「な、なんで…!そ、そんなの……」
若井「ってことで、今日から監禁するから。」
怖い。怖い……怖いよ…こんなの、いつもの若井じゃない……
いつもの若井はもっと優しくて、もっと……
…これは夢だ…ただ、限りなくリアルに近い夢ってだけ。
これは、きっと…僕が恐ろしい幻覚を視てるだけなんだ。
若井「ふふっ、まあ別に一緒に出かけるぐらいはいいよ。それで、涼ちゃんが俺のこと好きになってくれんなら……」
若井「だけど、涼ちゃんがここから逃げたら…どうなるか分かってるよね…」
雪降る日、俺は涼ちゃんに恋した。心で完全に『好き』と感じた。
だけど、素直になれない俺は、涼ちゃんにその想いを伝えることができなかった。
……なら、俺なりの愛を涼ちゃんに植え付ければいい。
涼ちゃんを、俺だけのものにすればいいんだ。
俺は閃いてしまった。その手があったか、と……
[太字]若井side[/太字]
若井「…涼ちゃん………」
涼ちゃんは、寝息を立てて目を瞑り、スヤスヤと眠りに尽いている。
寝顔さえ可愛いんだなあ……さすが女神……
俺は、冷たい手で涼ちゃんの頬をふんわりと包み込んだ。
若井「…………あったかい…」
涼ちゃんの頬は、やっぱりあったかい。俺の冷たい手を、すぐに温めてくれる。
そんな涼ちゃん…いや、こんな涼ちゃんが大好き。
ずーっと俺のもの。涼ちゃんも、俺に依存してもらうの。
中々にいい方法だと思わない?ね?
優しい涼ちゃんなら、きっとすぐ俺に依存してくれるだろうから。
[太字]藤澤side[/太字]
藤澤「…ん~……って、ぇっ……」
目が覚めれば、辺り一面暗闇に包まれている。
藤澤「は、え……どういうこと……?」
手を見ると、ドラマや映画でしかみたことの無い手錠がかけられていた。
何、これ……おかしいって、こんなの……
足は大丈夫そうだけど、動いたらどうなるか分からない……怖い……
[小文字]コツ、コツ……[/小文字]
微かにだけど、何処かから靴音がした。
藤澤「っだれ…?」
ガチャ。
若井「っあー、涼ちゃん起きたんだねー!良かったぁ!」
……は、え……ぇ?ぁ……
恐怖で体が強張り、動くことができない。
手が湿り、頬には冷や汗が伝う。
…どういうことなの……?なんで若井が……
藤澤「…え、ぁ、う……っな、なんで……こんなことっ……」
若井「俺、決めたんだ。」
藤澤「……何を…?」
若井の目には、薄っすらとだけど『♡』が浮かび上がっていた。
若井「誰にも涼ちゃんを渡さないって。最近、涼ちゃん元貴とかスタッフさん達とベタベタじゃん。それが嫌でさー。」
藤澤「な、なんで…!そ、そんなの……」
若井「ってことで、今日から監禁するから。」
怖い。怖い……怖いよ…こんなの、いつもの若井じゃない……
いつもの若井はもっと優しくて、もっと……
…これは夢だ…ただ、限りなくリアルに近い夢ってだけ。
これは、きっと…僕が恐ろしい幻覚を視てるだけなんだ。
若井「ふふっ、まあ別に一緒に出かけるぐらいはいいよ。それで、涼ちゃんが俺のこと好きになってくれんなら……」
若井「だけど、涼ちゃんがここから逃げたら…どうなるか分かってるよね…」