？「邪魔するぜー」

？「どーぞー」

？「あ！マメ〜♪」

？「おい、マメご飯食ってたんだよー、邪魔すんな」

？「はぁ！？どーぞーって言ってただろお前！」

？「俺はいいけどマメは駄目だっつーの！」

？「はぁ…！？……マメ、お前の主人こいつだぞ？どう思う？」

？「おい犬に日本語はあんまり通じないぞ…通じるのは心が通ってる俺くらいだろ。おい、マメー、ご飯だぞ」

マメ「ワンッ！」

？「ほらなぁぁぁぁ！？」

？「クソッ……」





？「―――で、俺がここに来た理由なんだけど。」

？「あー確かに、聞いてなかったわ」

？「お前不審者来たら死ぬぞー。」

？「うっせ。理由は？」

？「聞いて得する話じゃねぇぜ？まぁ、それはいいか。―――依☆頼☆だ。」

？「ｲﾔｧｧｧｧ……ヤリタクナイ…」

？「いや、お前と俺のやりたくないは違うからある意味いいぜ。」

？「？どゆこと」

？「今に分かる。」



[水平線]



？「なぁ……ご飯食べ行かね？」

碧「いいけど。リツってそんなタイプだったっけ。いつもカップ野菜食べてるイメージだけど」

律「食べたくなるんだよ時には。お前だって肉食いすぎて野菜食べたくなることあるだろ？」

碧「俺は肉じゃなくてパンかな。パン食べてるとご飯食べたくなる。なんなら両方食べたい」

律「おぉ…炭水化物コンボ……[小文字]太るぞ[/小文字]」

碧「……………で、どこ行くの？」

律「んー…ガ○ト行こうぜ」

碧「ステーキガ○トの方がよくない？サラダバーあるし…」

律「確かにそれもあり。じゃ、行くか。車の鍵取って」

碧「だから自分で取れっての……」

律「……なんか外が変なんだけど」

碧「………今このタイミングで来んのかよ。リツ、どこらへん？」

律「…わからん。こんな遠くじゃ見えんて」

碧「……とりあえず、どうする？」

律「さぁ？どっかが動いてくれるっしょ。ま、金の為に行くけどさ」

碧「金…ねぇ……」







？「うおっ！？なんだこの……液体？粘液？みたいなの」

？「知らん！けど受けたらヤバそうってことは分かる！」

？「何なんだよこの[太字]魔物[/太字]！？見たことねぇ！」

？「俺もだ！っつーか、これ物じゃなくて―――」


？「[太字][漢字]者[/漢字][ふりがな]人[/ふりがな]！[/太字]」