Flower
身体が傾く。
足が離れる。
背中に、ふわりと気持ちの悪い冷気が纏わりついた。
突き落とされたか。
突き落とした張本人、[太字]エルラ[/太字]が視界から消える。
……いや、俺の[太字]片方の視界[/太字]から。
ダンッ!
エルラ「―――へぇ、それが君のスキルか」
エルラ「なら私の[太字][漢字]演奏[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな][/太字]もどうぞ。」
[太字]夜明けの[漢字]諧謔曲[/漢字][ふりがな]スケルツォ[/ふりがな][/太字]
!?――速い…。
攻撃の隙を与えない、けれども弄んでいるような[漢字]諧謔[/漢字][ふりがな]かいぎゃく[/ふりがな]曲らしい攻撃……!
ならば――、
[太字]終極の[漢字]輪舞曲[/漢字][ふりがな]ロンド[/ふりがな][/太字]
…………この強さのスキルを連発か…。
勝ち目がないな。
攻撃もできない。
しかも相手の隙がない。
こういう時ほど逃げなければいけない。
相手は神秘に選ばれた者。
戦ってから分かった。
攻撃しようとすると、湖水が俺の手を持っていこうとしたり、石が上から落ちてきたり。
これを祟りって言うのか。
[太字]神々の[漢字]交響曲[/漢字][ふりがな]シンフォニー[/ふりがな][/太字]
防御に集中して片方の視界でこの場所を探る。
逃げることすら無理ならば対処法を探す他ない。
[太字]祈りの[漢字]奏鳴曲[/漢字][ふりがな]ソナタ[/ふりがな][/太字]
うざったい。
いい加減攻撃させてくれ。
[太字]宇宙の[漢字]狂詩曲[/漢字][ふりがな]ラプソディ[/ふりがな][/太字]
槐「チッ……」
エルラ「もし、君が私に勝ったら。」
エルラ「仲間になってあげるよ。君の夢を叶える為に。」
槐「……元々その気持ちなんて無いだろ。嘘言うな」
エルラ「―――御名答♪」
[太字]朧月の[漢字]小夜曲[/漢字][ふりがな]セレナーデ[/ふりがな][/太字]
探れない。
霞んでいて何処に居るのかが分からない。
[太字]人々の[漢字]鎮魂歌[/漢字][ふりがな]レクイエム[/ふりがな][/太字]
ザザッ……
っ………!?
槐「なんだ?この……」
目の前に、血が滴り落ちる。
見上げてみたら。
槐「[太字]宙吊り死体[/太字]…………!?」
エルラ「――君も、」
エルラ「こうなりたい?」
エルラの眼が、俺の首を捉えた。
直感、ただの直感なのだが。
あと数秒で、俺の首が刎ねる。
[中央寄せ][大文字][太字]傀儡の[漢字]挽歌[/漢字][ふりがな]エレジー[/ふりがな][/太字][/大文字][/中央寄せ]
足が離れる。
背中に、ふわりと気持ちの悪い冷気が纏わりついた。
突き落とされたか。
突き落とした張本人、[太字]エルラ[/太字]が視界から消える。
……いや、俺の[太字]片方の視界[/太字]から。
ダンッ!
エルラ「―――へぇ、それが君のスキルか」
エルラ「なら私の[太字][漢字]演奏[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな][/太字]もどうぞ。」
[太字]夜明けの[漢字]諧謔曲[/漢字][ふりがな]スケルツォ[/ふりがな][/太字]
!?――速い…。
攻撃の隙を与えない、けれども弄んでいるような[漢字]諧謔[/漢字][ふりがな]かいぎゃく[/ふりがな]曲らしい攻撃……!
ならば――、
[太字]終極の[漢字]輪舞曲[/漢字][ふりがな]ロンド[/ふりがな][/太字]
…………この強さのスキルを連発か…。
勝ち目がないな。
攻撃もできない。
しかも相手の隙がない。
こういう時ほど逃げなければいけない。
相手は神秘に選ばれた者。
戦ってから分かった。
攻撃しようとすると、湖水が俺の手を持っていこうとしたり、石が上から落ちてきたり。
これを祟りって言うのか。
[太字]神々の[漢字]交響曲[/漢字][ふりがな]シンフォニー[/ふりがな][/太字]
防御に集中して片方の視界でこの場所を探る。
逃げることすら無理ならば対処法を探す他ない。
[太字]祈りの[漢字]奏鳴曲[/漢字][ふりがな]ソナタ[/ふりがな][/太字]
うざったい。
いい加減攻撃させてくれ。
[太字]宇宙の[漢字]狂詩曲[/漢字][ふりがな]ラプソディ[/ふりがな][/太字]
槐「チッ……」
エルラ「もし、君が私に勝ったら。」
エルラ「仲間になってあげるよ。君の夢を叶える為に。」
槐「……元々その気持ちなんて無いだろ。嘘言うな」
エルラ「―――御名答♪」
[太字]朧月の[漢字]小夜曲[/漢字][ふりがな]セレナーデ[/ふりがな][/太字]
探れない。
霞んでいて何処に居るのかが分からない。
[太字]人々の[漢字]鎮魂歌[/漢字][ふりがな]レクイエム[/ふりがな][/太字]
ザザッ……
っ………!?
槐「なんだ?この……」
目の前に、血が滴り落ちる。
見上げてみたら。
槐「[太字]宙吊り死体[/太字]…………!?」
エルラ「――君も、」
エルラ「こうなりたい?」
エルラの眼が、俺の首を捉えた。
直感、ただの直感なのだが。
あと数秒で、俺の首が刎ねる。
[中央寄せ][大文字][太字]傀儡の[漢字]挽歌[/漢字][ふりがな]エレジー[/ふりがな][/太字][/大文字][/中央寄せ]