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モ 理 活
チ 由 動
ベ は 休
の 単 止
低 純 し
下 明 ま
! 快 す
! ! !
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この物語はフィクションです。
実在する人物、団体とは一切関係ありません。


!WARNING!
( ᐛ)ネタ多め
( ᐛ) 内容が薄いことあり。
( ᐛ)最近は投稿頻度が高いです

※一期はネタ会多いです

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Flower

#47


?「―――おい」

?「何?」

?「俺連れ出してどこ行くんだよ」






?「んー。…まずは自己紹介から始めようか」

?「……なんでだよ」

?「私はいつもこうしてるの。………それから――」


?「寒くなるから、気を付けて」





?「…なるほどな」






[水平線]





カツカツカツ……



?「凄いよね。これは昔の人が掘ってた跡。歴史を感じる。[太字]槐[/太字]もそ
う思うでしょ?」

堀跡を指差し、俺に見せてくる。

俺は此処がどこなのかなんの歴史があるのかも知らない。

連れ出されて理由も理解らず此処に来て凄いとは思わない。


槐「………」

?「何か言ってよー。何も思わない単調な人じゃないでしょ?」

槐「………なんで公開しないんだろうな」





?「ふふっ……」


ただ言った言葉に笑われる。

俺はそれに奇妙な感覚を覚えた。

槐「なんだ?笑うことはないだろ―――」




?「いいや?――これはね、[太字]私が見つけたの[/太字]」





槐「見つけた……?どうやって?」

俺はその事実を到底信じれずに問う。

ただの人間が?こんな場所を見つけた?






…………いや、あるのか?






?「ようやっと……ようやっと興味を持ってくれたんだね。良かった」

槐「興味?」




?「そう、そうだよ。興味を持ってくれたみたいで―――」

槐「興味なんて持ってない。そもそも俺はこういう場所が――」








?「ふふふっ…………面白いね」

こいつは俺の言葉を聞いているのか?

何故笑うんだ?




――何故か、言葉にできない。

?「私は質問することを興味を持ったことだと思ってるの。それは、自分が物事に対して詳しく知ろうとするから。私はそれが好きなの」




………そうなのかもしれない。



少しだけ理解してしまった。

脳裏にさっきまで否定していた自分の姿映る。だが霞む。






槐「精神操作攻撃じゃないよな?」

?「する理由ないでしょ?」






槐「確かに、そうだな」






[水平線]







?「ここは隙間から入ってくる太陽光に照らされている水溜まり。…実を言うとね、湖だったんだよ」


奥に進んで行くにつれ、空気が冷たくなる。




本当に見つけたのか?


だんだんその事実が信じられなくなり、俺は何を思ったのか天井を見上げた。






ぽつっと額に水滴が落ちた。



なんでだろうか、その水は熱かった。





[水平線]




?「ねぇ槐。槐の夢ってある?」





―――夢。

その言葉に心臓が呼応し、脈を打つ。




?「………私分かるよ?」







?「残念だけど槐。」



?「[太字]君の願いは叶わないよ[/太字]」





そう言われた瞬間、視界がゆらりと歪んだ。

作者メッセージ

この関係ソリテールとマハトみたいで好きです()
ちなみに大谷資料館をモデルとしてます。ありがとぅ。



……活動休止するかもです。すまみせん。

2025/08/22 14:29

ポン色ポン酢 ID:≫ 10a8Rho2sBdDU
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