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この物語はフィクションです。
実在する人物、団体とは一切関係ありません。



!WARNING!
( ᐛ)ネタ多め
( ᐛ) 内容が薄いことあり。
( ᐛ)最近は投稿頻度が高いです

※一期はネタ会多いです

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Flower

#40

欠けた騎士、13の席

「速報です。午後3時頃、千葉県市川市内で魔者事件が起きました。被害者は今現在、少なくとも――」



叶芽「なんだったんだろ、あの巨大建造物…」

佐都「今は消えたらしいけど……また出てきたら怖いよな」



叶芽「セオさんの為にも、この[漢字]日本[/漢字][ふりがな]国[/ふりがな]の為にももっと強くならないとな」




佐都「…そうだな」





[水平線]








普段の円卓が何かに豹変したのかと思い込ませる程、空気が重かった。




皆俯き何も言わずに座っているだけ。

そんな空気を斬り裂くように、アーサーが口を開いた。






アーサー「まず、パロミデス、ケイ、トリスタン。」







アーサー「―――よくやった。……今、この状況で言うことではないことは分かっている。だが、[太字]あれに四人で太刀打ちできた[/太字]のは凄いことだ。」






アーサー「だからこそ。だからこそだ」




アーサー「パロミデス、ケイ、トリスタン、ガラハッド、そしてラモラック。」


アーサー「あの建造物について分かることがあれば言え。」




パロミデス「建造物の中から少しだけ悲鳴が聞こえました。俺はそれだけです」

ケイ「麿もパロミデスと同様、悲鳴が聞こえました」

トリスタン「…俺も」


ラモラック「俺は聞こえませんでした。ただ、建造物は見ましたね」



アーサー「………そうか」




ランスロット「王。」


アーサー「なんだ?」






ランスロット「13の席をどうするつもりで?」



ガウェイン「13の席は『危険な座』と呼ばれて―――」





アーサー「危険な座に座れたのはガラハッドのみ。空席…だなこれは」






ランスロット「……そうでしょうね」


アーサー「…座りたければ座ればいい。ただ生命の保証はしない」











ガウェイン「………13の席…か………」







[水平線]



?「試作スキルってどこで試すんですか?」

?「すぐそこの茗嫐街でいいでしょ。んじゃ行くぞ」








[水平線]





?「どうします?もう使って――」


?「いや、適当に弄んでから発動する。その方が見極められるだろ」






ドォォンッ!









?「…っ、何事」

?「埃やべぇ………零拝、この埃晴らして」

零拝「俺にそんなスキルねぇよ!海良がやりゃいいじゃん」

海良「俺にもねぇよ」



零拝「…クソ、まぁいいか」




零拝「誰だろうと別にいい……よね?海良」

海良「どーぞどーぞ」






[太字]トホカミエミタメ[/太字]






[太字]かしこみかしこみ 恐み恐みも天照大御神の御稜威のもと とほかみえみため[/太字]








[太字]七福神『毘沙門天』[/太字]





ガギギギギギ!




?「サポートします」





[太字]護法善神・羅刹天[/太字]





海良「っと危ねぇな!―――零拝!上手く避けろ!」

零拝「は!?上手く避けろって………」







[太字]十言の神咒[/太字]





[太字]アマテラスオオミカミ[/太字]







?「毘沙さん!今発動を――」








毘沙「まだだ、まだ待て」


?「…毘沙さん?」





毘沙「この音を聞きつけて来る人が居る。そいつらまとめて発動するんだ。分かったか?日向」


日向「了解です。なら、こっちもこっちで食い止めます」









毘沙「……では。」









[太字]七福神祝詞[/太字]













[太字][明朝体]めぐりて天龍 昇りしは
花たちばな 匂い香の
天地 開けし 開けびゃくに
いやさかやさか ひふみ世
めでためでたの みろく世
天晴れ 天晴れ えんやらや
天晴れ 天晴れ えんやらや[/明朝体][/太字]

作者メッセージ

小説を書く時によくBGM聞くんですけど、あまり合う曲が無くていつもの葬送のフリーレンBGMを流してたらテンションぶち上がりました。
やっぱフリーレンです。

2025/08/17 15:29

ポン色ポン酢 ID:≫ 11GsR4EM2gvPY
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