Flower
[太字][漢字]神聖なる湖[/漢字][ふりがな]サンクトゥス・ラクス[/ふりがな][/太字]
[太字][漢字]無限の劔[/漢字][ふりがな]ツァールロス・シュヴェルト[/ふりがな][/太字]
トリスタン「クソッ、これだけ攻撃しても少ししか当たらねぇじゃんかよ!」
パロミデス「っ、さっきの『燈』みたいに攻撃すれば当たる!俺さっきそれで当たったから!」
トリスタン「――!なるほど!」
ケイ「あ、なるほど完全に理解した。パロちゃんはガラハッド守りつつで」
パロミデス「りょっかい!」
なるほどな。
…つことは、燈から派生したりしても良いって訳か。
[太字]奇跡の理想郷[/太字]
ケイ「足場、気を付けてね」
トリスタン「うおっ!?」
ケイがそう唱えた途端、建物や木々が青空が広がる理想郷へと変わった。
ケイ「―――今。」
トリスタン「――パロミデス!合わせるぞ!」
パロミデス「よし来た!」
[太字][漢字]神聖なる湖[/漢字][ふりがな]サンクトゥス・ラクス[/ふりがな]『湖上神秘』[/太字]
理想郷に湖が出現し、湖上に無数の剣が現れる。
トリスタン「今だお前の技を使え!」
[太字]永久不滅の獄劔・『焉』[/太字]
ガギギギギギギギギッ!!
?「ゔ……!」
パロミデス「畳み掛けるぞ!」
トリスタン「任せろ!」
俺は湖上神秘で出現させた剣を握り、魔者の心臓部分に狙いを定める。
パロミデスが獄劔をまた使おうと、唱えた。
唱えたはずだ。
刹那、周りの何から何まで全部が吹っ飛んだ。
パロミデス「!?」
トリスタン「チッ…!ケイ!ガウェインを頼む!」
ケイ「りょ!」
足場が不安定になり、バラバラと足場が崩れ落ちる。
“理想郷”という名前は何処へやら、木々が暴れ、湖水が僅かに揺れる。
?「一人だけでも殺してやる―――」
[太字]輪廻転生『傀』[/太字]
?「一人でも地獄に……行かせないと……――」
トリスタン「“行かせないと”…?」
ケイ「もしかしたら―――、っ!?伏せろ!」
こいつ…!?
自分の生命と引き換えに殺すつもりか………!?
トリスタン「パロミデス!お前はガラハッドを、」
ドッ!
?「お前らを…殺さないと―――!」
ザッ!
ガラハッド「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!」
ケイ「!?動かないで!」
?「近付くなッ!お前ら騎士は生きてる意味無いんだよ!」
ケイ「いや、それは無いでしょ。」
ケイ「生命を賭けて戦い、助けるのが騎士。」
?「―――それがなんだって言うんだよ!?」
ケイ「そんな騎士に、お前が思う生きてる価値が無いってのはどういうこと?教えてよ。」
ザザッ……
?「っ…!?」
ケイ「お前の方が生きてる価値無いの、自覚してよね」
[太字][漢字]無限の劔[/漢字][ふりがな]ツァールロス・シュヴェルト[/ふりがな][/太字]
トリスタン「クソッ、これだけ攻撃しても少ししか当たらねぇじゃんかよ!」
パロミデス「っ、さっきの『燈』みたいに攻撃すれば当たる!俺さっきそれで当たったから!」
トリスタン「――!なるほど!」
ケイ「あ、なるほど完全に理解した。パロちゃんはガラハッド守りつつで」
パロミデス「りょっかい!」
なるほどな。
…つことは、燈から派生したりしても良いって訳か。
[太字]奇跡の理想郷[/太字]
ケイ「足場、気を付けてね」
トリスタン「うおっ!?」
ケイがそう唱えた途端、建物や木々が青空が広がる理想郷へと変わった。
ケイ「―――今。」
トリスタン「――パロミデス!合わせるぞ!」
パロミデス「よし来た!」
[太字][漢字]神聖なる湖[/漢字][ふりがな]サンクトゥス・ラクス[/ふりがな]『湖上神秘』[/太字]
理想郷に湖が出現し、湖上に無数の剣が現れる。
トリスタン「今だお前の技を使え!」
[太字]永久不滅の獄劔・『焉』[/太字]
ガギギギギギギギギッ!!
?「ゔ……!」
パロミデス「畳み掛けるぞ!」
トリスタン「任せろ!」
俺は湖上神秘で出現させた剣を握り、魔者の心臓部分に狙いを定める。
パロミデスが獄劔をまた使おうと、唱えた。
唱えたはずだ。
刹那、周りの何から何まで全部が吹っ飛んだ。
パロミデス「!?」
トリスタン「チッ…!ケイ!ガウェインを頼む!」
ケイ「りょ!」
足場が不安定になり、バラバラと足場が崩れ落ちる。
“理想郷”という名前は何処へやら、木々が暴れ、湖水が僅かに揺れる。
?「一人だけでも殺してやる―――」
[太字]輪廻転生『傀』[/太字]
?「一人でも地獄に……行かせないと……――」
トリスタン「“行かせないと”…?」
ケイ「もしかしたら―――、っ!?伏せろ!」
こいつ…!?
自分の生命と引き換えに殺すつもりか………!?
トリスタン「パロミデス!お前はガラハッドを、」
ドッ!
?「お前らを…殺さないと―――!」
ザッ!
ガラハッド「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!」
ケイ「!?動かないで!」
?「近付くなッ!お前ら騎士は生きてる意味無いんだよ!」
ケイ「いや、それは無いでしょ。」
ケイ「生命を賭けて戦い、助けるのが騎士。」
?「―――それがなんだって言うんだよ!?」
ケイ「そんな騎士に、お前が思う生きてる価値が無いってのはどういうこと?教えてよ。」
ザザッ……
?「っ…!?」
ケイ「お前の方が生きてる価値無いの、自覚してよね」