？「毘沙さん？入ってもいいですか？」

毘沙「どぉぞ〜」

？「ぅおっと……少しは休んで掃除してくださいね毘沙さん」

毘沙「そんなもの終わってからだ。あれ、どこ置いたっけあの本…」

？「ここにありますよ。全く、本に埋まってましたよ。しかも床に……掃除してくださいね。」

毘沙「分かったよ。…まぁ、時間は有り余る程あるからな。」

？「ですね」



[水平線]


叶芽「かんぱぁーい」

カラン…と音を立て、ガラスが当たる。

叶芽「うんめぇ〜♪肉やわらけぇ……」

セオ「碧、肉だいじょぶそ？」

碧「サラダとかパンしか食べないからと言って肉が嫌いな訳じゃありませんよ。食べれます。寧ろ、嬉しいですよ俺は」

セオ「そか、それは良かった」

律「つーかさ、なんでファミレス行かなかったんだよ？ここ高いぞ」

叶芽「え？だって碧が自分で頼んだやつは自分で払うシステムならいいって…」

佐都「――…え？」

叶芽「割り勘とかしなくてもいいじゃん？それなら」

律「碧てめぇ…」

佐都「表出ろこのやろ……」

セオ「え！？どしたどした！？」

律「こいつは少食なので頼むもんが少ない…つーことはその分金も少ない……結果、こいつは金をあまり消費せず少ない金で済ませることが出来る。許さん…許さん……」

セオ「…確かに、サラダとか……でも肉焼いてくれてるしいいじゃん」

佐都「くっ……でもそんなことはどうでもいい。俺は割り勘で巻き添えするんだ……！」

碧「別に、いいけど。」

律「おっ…！！」

碧「ただ肉焼かないよ？」

「「( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!」」

叶芽「ははっ、意外とダメージ入ったな。ならしっかり感謝しないと。ありがと焼いてくれて」

セオ「ありがと〜」

碧「いえいえ」




律「どぉぉぉおしてだよぉおぉぉ」

佐都「こんなはずじゃ無かった……」

碧「でも言うて二人も少食じゃん。あんまし変わらんよ」

佐都「まぁ…確かに」

律「言われてみれば…だな」

叶芽「よーしもっと頼むぞぉ〜」

碧「……ｳﾝ」

セオ「碧……？あぁ交代で焼こ？(((」

律「おーけーでーす」

佐都「りょーかいでーす」



[水平線]


お値段ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆￥45780円☆　　　　　　　　　　　　　　 ｜
☆しっかり自分の分だけ払いました☆　　　　｜
☆美味しかったです☆　　　　　　　　　　　｜
☆ちなみに作者は今トマトが食べたいです☆　｜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




叶芽「美味かったわぁ……」

律「だな。気を付けて帰れよ」

碧「はーい」

佐都「あい」

セオ「じゃねー」