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( ᐛ)ネタ多め
( ᐛ)内容が薄いことあり。(これは実力がZERO〜なだけです)
夏休みなので投稿頻度が馬鹿になります。(つまり早くなるということ)

※一期はネタ会多いです

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Flower

#16

どうでもいい

セオ「久しぶり、ミカエル」

ミカエル「久しぶりーセオ」

セオ「で…来た早々悪いがナイフは?」

ミカエル「はいどーぞ。毒入ってるから刃は触るなよ」

セオ「え!?毒入ってんの!?」

ミカエル「そだよ。魔者をもっと殺せるようにって」

セオ「マジか……ありがとミカエル」

ミカエル「ま、俺は作ってねーんだけど…」

セオ「お前経由で貰ってんだし感謝しねーとだろ。……じゃ帰るわ。またなー」

ミカエル「はいはーい。気を付けて帰れよー」





さてと……

早くこのナイフを試したいんだけど、実験台が見つかんねー……

セオ「…ん?」

……居た。


シュッ……




へぇ……便利だね、これ。

悶え苦しませることが出来るんだ。

案外サクッと殺せるかも。





やっぱり、俺にはこの[漢字]ナイフ[/漢字][ふりがな]武器[/ふりがな]しか無い。

選ばれし者しか使えないとか、世界で約10人しか居ない者とか。

狂ってんねぇ……




まぁ、前よりかは落ち着いたかな。

本当、ゴミみたいな生活だったし。

こうやって一日三食食べれてるってのは良くなったっていう証……だよな?

あーもーほんっと、ゴミだった。

とにかく死にたくて、でも死ぬのは怖い。

狭間に生きてた人間だったなぁ……



早くあの二人を見つけ出して、早く―――





……ま、たまには思い出すのもいいかな。







[水平線]


妹が一歳、弟が四歳、俺が十歳の時。


その時は家族と出掛けてた。

信号が青になって、車が十字路の真ん中に行った時。

信号無視の車が横から、突っ込んできた。

信じられないと思った。

信じたくなかった。

でもそれは残酷なほど、俺の目に焼き付いてしまった。



俺と弟と妹は後ろだったから助かった。

けど、両親はどうだった?

前のバンパーが大破して、フロントガラスが割れて。

両親は助からなかった。

助かるはずもないと言い聞かされてる気がした。



ドラレコだってあった。

けど警察はこっちが悪いと決めつけた。



どうして?


[漢字]十歳の俺[/漢字][ふりがな]その時の俺[/ふりがな]には解らなかった。






譏主?「お兄ちゃん…?ママは……?パパは…?」

譌・蜷「お兄ちゃん……ママ……パパ…どこ行ったの?」


譌・蜷が四歳に、譏主?が七歳に、俺が十三歳になった。


譏主?と譌・蜷は事故の記憶は無い。

だから、毎日居たお父さんとお母さんがどっかに行ってしまったと、都合のいい勘違いをしていた。

けど、弟は感付いていただろう。

セオ「お母さんとお父さんは……」


セオ「事故で、死んじゃった」


譌・蜷「…死んじゃった?死んじゃったって何?」

譏主?「え……うそ…だよね?ねぇ、そうだよねお兄ちゃん!?」



譏主?「けいさつは!?けいさつはなんで……」



譏主?「お前のせいだよこの野郎!!」







十歳になった時に貰えるスキルは、[太字]性別変更[/太字]。



正直、使いようがないと思った。








でもなんでだろうな。

凄く、自分に合っている気がする。




[水平線]


セオ「まぁ…そのお陰で今があるってことだけだな。」



セオ「…………さっさと帰ろ。」





[水平線]





?「えーっと……」

?「御苦労。今日はここまでにしようか。」

?「毘沙さん!どうなんですか、毘沙さんの方は」

毘沙「順調だよ。凄いくらいに順調。」

?「良かったです!これで起こせますね……!」

毘沙「あぁ。ようやっとだ。ようやっと、世界に―――」










[太字]革命を起こせる。[/太字]

作者メッセージ


2025/08/03 12:40

ポン色ポン酢 ID:≫ 10a8Rho2sBdDU
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