その日から清は誰かを探し始めた。
そこでメモに特徴を書き出すことにした。
清｢えーっと..まずは...」
メモ帳
・関西弁（癖が強め）
・仮面の上からでもわかるくらいニッコリしているが声に笑い声は含まれない。↓
つまり作り笑顔の可能性アリ
・腕は細マッチョみたいだった。
・服は半袖半ズボン
清｢このくらいか...」
清はこのメモを持ち町へ探しに行った。
清｢.....行くしかないか...
清は危険だと分かっていつつも裏路地へと足を進めた。
すると
？｢なにしてんねや」
清｢！」
？｢ってあんたはこの前の...」
？｢ここ来たらあかん。帰れ。」
清｢あの！」
清｢仮面の下を....見せてくれませんか！」
？｢あかんわ。坊主へ帰って寝た寝た。」
清｢....」
?｢俺の仮面の下見たいんやったら無理やり見ればええやろ。」
その瞬間、空気が揺るいだ。
清｢何も知らないくせに！」
グルンっドン！
清｢ｶﾞﾊｧｯ」
清が意識を失うその瞬間、ベットの上にいた。
清｢は？ゆ....め......？」
清が起き上がろうとしたその時、頭の傷が傷んだ。
清｢いだっ」
数日後
徳斗は突然清の手を掴み屋上へ連れ出した。
徳斗｢..............」
清｢？.....」
ダンッ　清がまばたきをしたその時徳斗に押し倒された。
清｢徳斗！」
清の首に触れた｢冷たいもの」は硬く、
傷でざらざらとしているものだった。
徳斗｢お前が...お前は...なんも理解してへんやん！」
そう徳斗が叫んだ瞬間、首に思いっきり力が込められた。
清｢が....ぐ....や...めろ....」
徳斗｢黙れ！お前は死ぬんだ！」
清｢お前の...お前のせいじゃないか！！ふざけるな！」