二次創作
この世界の主人公は私じゃない
翌日__
●●「…」
森「真逆君からお声が掛かるなんてね」
●●「お久しぶりです。森さん」
●●「早速要件ですが…前に使っていた家を貸して頂きたいのです」
森「ワケを聞いて良いかい?」
森「君の考えを、最適解を教えて欲しい」
●●「…」
●●「先日、弟に似た少年を保護しました」
●●「名前は太宰治」
森「ほぉ…」
●●「行動も傷の跡も、全ての所が弟と一致しています」
●●「ならば、昔と違う育て方をした場合、どんな変化があるのか興味が湧きまして[小文字]笑[/小文字]」
森「[漢字]ポートマフィア[/漢字][ふりがな]ウチ[/ふりがな]に入れる気は?」
●●「ありません。探偵社に入れます」
森「…」
森「解ったよ。家を貸そう」
森「その代わり、何か新しい発見があれば教えてくれないかい?」
●●「…ありがとうございます」
●●「…[小文字]疲れた[/小文字]」
坂口「大変でしたね」
●●「まァ、これであの子の住居が確定したから容易いモノだよ」
●●「今度お酒を奢るよ安吾」
坂口「貴方、下戸でしょ」
●●「私じゃなくて弟に奢らせるに決まってるじゃないか」
坂口「…遠慮しておきます」