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架空の人物が主人公です!有名どころで言うと、織田信長や豊臣秀吉が出てきます。それ以外の戦国武将も、もちろん出てきます。家康が好きな人はごめんなさい。西軍です。

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悪人の正義〜井手畑物語〜

#8

序章

気がつくと、見慣れないところにいた。辺りを見渡すと木造でできた家のようだ。それにしても、布団といい、家の中といい、かなり質素だ。というか、貧乏だ。状況把握のために、布団の周りを見ると、ペンダントがおいてあった。彼はそれが、とても大切な意味を持っている気がして、首から下げた。

しかし、見慣れないところにいただけが、異変ではない。彼は、ここがどこかということだけでなく、自分の名前まで分からなくなってしまった。

(自分の名前って、なんだっけ?今まで、なにをしてきたんだっけ?どうしてここに、いるんだ?)

でも、思い出そうとすればするほど、記憶はより曖昧になっていく。その時、外からわー、と大勢の声が聞こえた。汚くて、薄い布団を押しのけて、外に出ていこうと思ったとき、気がついた。歩きにくいな、と思い自分の服を見ると小袖のような服になっていた。いつの間にか、着替えさせられていたらしい。だが、元々どんな服を着ていたか忘れた彼は、まあ、そんなものか、と思い外に出た。

外に出た瞬間、腰を抜かしってしまった。目の前を、4人の足軽たちが通っていったからだ。偽物とは到底思えない槍を持ち、何より、殺気立っていた。食べ物などを略奪しに来たのだろうか。しかも運の悪いことに、4人のうちの1人が彼の存在に気がついてしまった。

「やあ、坊っちゃん。」

明らかに、意地悪そうな笑みを浮かべて足軽たちがよってきた。

「ここは、お子様のいるところじゃないぜ。」

あっという間に、足軽たちに囲まれてしまった。上からの圧が強い。

「ここに暮らしていたやつはみんな逃げてしまったのに、お前だけなんで逃げないんだ?」

「もしかして、殺されたいんじゃないのか?」

足軽たちが槍を振りかぶって彼を殺そうとした時だった。

「お前たち、いったいここでなにをしている?」

作者メッセージ

最近、更新遅くてごめんなさい。

2025/04/16 07:28

景人 ID:≫ 04LvgTD4ssfS.
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