オーター「この書類をカルドに」
アナスタシア「うい」
オーター「返事」
アナスタシア「はい」
雑用係になってから早一週間...
新覚者の顔と名前は一通り覚えたところだ
にしても多すぎだろ新覚者、10人いたぞまじで...
肝心の雇い主は…
オーター「いつまで起きているんですか」
アナスタシア「待てもうすぐで生ける屍の水薬ができる、[小文字]こいつをこれに変えてみたら…まじか失敗、作り直しだ...[/小文字]」
オーター「もう9時ですよ、生ける屍の水薬が何か知りませんが、寝ないと身長伸びませんよ」
アナスタシア「これでも高い方だよ！」
オーター「まったく、いつものあほずらはどこへ...」
本当の親みたいになってる…孤児だから親ができたのは嬉しけど。あんたじゃない
ある日
[小文字]バンッ[/小文字]
¿？¿「シアちゃん！」
オーター「ノックぐらいしてくださいよヒュガードさん」
ヒュガード「悪い、それで重大報告がある」
¿？¿「シアちゃんのことに関してね」
オーター「いたんですねルーシアさん」
ルーシア「失礼ね」
ヒュガード「話を戻す。シアちゃんがイーストンに行くことになった」
オーター「⁉」
イーストン...レインさんが行ってる所か...
オーター「そんなの認めません。私の娘をそんなところに行かせたりなんか絶対にしません」
おい此奴はっきり娘っていやがったぞ捕まえろルーシア姐さん
ヒュガード「悪いがもうこっちで話は済ませてるんだ、手続きももう終わてる。今更覆せねえ」
オーター「真面目にあのジジイ絞めてえ」
ヒュガード「それな」
くそワロシ
ルーシア「そういうのは裏で言って頂戴」
ヒュガード「俺たちが伝えたかったのはこれだけだ」
ルーシア「それじゃ準備して頂戴出発は明日よ。それじゃ」
明日⁉
オーター「おい明日までってどういう...」
[小文字]バタン[/小文字]
[小文字]ガチャ[/小文字]
ヒュガード「あとシアちゃんちょっときて」
アナスタシア「あ、はい」
[小文字]バタン[/小文字]
オーター「...」
[水平線]
今重要人物（？）であるヒュガードさんに連れられている。
一様殴るイメトレをしとく。
ヒュガードさんの部屋に来た、ウィーズリーおじさんが好きそうだ
ヒュガード「単刀直入に言う、シアちゃんはホグワーツ生だよね」
アナスタシア「はい」
ヒュガード「下の名前はガルゼイン？」
アナスタシア「はい」
最初に言ったよこれ
ヒュガード「そうだよねー...俺のフルネームってしてる？」
アナスタシア「いいえ」
なんやねん此奴
ヒュガード「そうだよね！じゃあ言うよ、俺のフルネームは」
[中央寄せ][大文字][太字]ヒュガードガルゼインだよ[/太字][/大文字][/中央寄せ]