ただキャンバスを用意した
#1
プロローグ
「お母さん、お母さんっ!あのね、わたしね、おっきくなったら、みんなを笑顔にする人になるっ!」
「そうなの?あなたならきっとなれるわっ!」
昔はお母さんも優しかった。
けれど、時の流れは残酷だ。
「あ、あのお母さん、、。」
「うるっさい!今忙しいのっ!分かるでしょ?!」
「、、ごめんなさい」
いつのまにか私の周りの人は変わっていった。
母も
「あの、、お母さん、、、ちょっと喋らない?」
「あのねぇ?私は疲れてんのっ!黙れよ!」
「ごめんなさいっ、、」
昔はどんなに忙しくても喋ってくれたじゃん。
親友も
「はっww?お前ハブられたんじゃんwwまだ気づいてないのw?」
「そっ、、、、か、、、」
昔は大親友とか言ってたじゃん。
ついには私も
「人間なんて、信じられない」
昔は何でもかんでも信じちゃう、けどそこが長所の純粋な子だったじゃん。
そんな時、なんとなく手に取ったキャンバスと色鉛筆。
そこから私の人生が始まったような気がした。
三神 嶺 (みかみ れい)
人間不信になりかけている女の子。
紫色のロングの髪に、青色の瞳が特徴的。
「そうなの?あなたならきっとなれるわっ!」
昔はお母さんも優しかった。
けれど、時の流れは残酷だ。
「あ、あのお母さん、、。」
「うるっさい!今忙しいのっ!分かるでしょ?!」
「、、ごめんなさい」
いつのまにか私の周りの人は変わっていった。
母も
「あの、、お母さん、、、ちょっと喋らない?」
「あのねぇ?私は疲れてんのっ!黙れよ!」
「ごめんなさいっ、、」
昔はどんなに忙しくても喋ってくれたじゃん。
親友も
「はっww?お前ハブられたんじゃんwwまだ気づいてないのw?」
「そっ、、、、か、、、」
昔は大親友とか言ってたじゃん。
ついには私も
「人間なんて、信じられない」
昔は何でもかんでも信じちゃう、けどそこが長所の純粋な子だったじゃん。
そんな時、なんとなく手に取ったキャンバスと色鉛筆。
そこから私の人生が始まったような気がした。
三神 嶺 (みかみ れい)
人間不信になりかけている女の子。
紫色のロングの髪に、青色の瞳が特徴的。
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