ノーティー・ボーイ
二階堂はリングを降り、何もないが医務室へ向かった。九条は二階堂に声を掛けた。
「おい!二階堂、お前さっきの試合、いい試合だった。曲は変えた方がいいな」
わかった。と二階堂は言い医務室へ行った。
九条に話があります。と田中は言った。
「あいつを理由に戻ってきたんすよね?」
「そうやが、それがどないしたんや?」
「なんで注意しなんですか?態度が舐め腐ってます。確かに強いけど、態度を改めた方が…」
田中の言葉を遮り、九条は言った。
「お前が言えばええ。俺が言わんのは、あの態度は、二階堂の売りや思ってるからや」
結局田中は注意をしなかった。
次の試合も二階堂の勝利だった。一ラウンドKO勝ち。二戦二勝になった二階堂に九条はある提案をした。それは新人王トーナメントに出場する事だ。新人王とは四回戦の選手のみの大会で、エントリーは四勝未満の選手のみ。
全日本決勝までの道程は、各地域の代表決定トーナメントを勝ち抜かなければならない。
「お前の実力を測るには、ええ大会やどうや?」
二階堂は即答だった。
「出るに決まってるやん!優勝したるわ!」
二階堂は、新人王の話を聞いて気合が乗った。
「おい!二階堂、お前さっきの試合、いい試合だった。曲は変えた方がいいな」
わかった。と二階堂は言い医務室へ行った。
九条に話があります。と田中は言った。
「あいつを理由に戻ってきたんすよね?」
「そうやが、それがどないしたんや?」
「なんで注意しなんですか?態度が舐め腐ってます。確かに強いけど、態度を改めた方が…」
田中の言葉を遮り、九条は言った。
「お前が言えばええ。俺が言わんのは、あの態度は、二階堂の売りや思ってるからや」
結局田中は注意をしなかった。
次の試合も二階堂の勝利だった。一ラウンドKO勝ち。二戦二勝になった二階堂に九条はある提案をした。それは新人王トーナメントに出場する事だ。新人王とは四回戦の選手のみの大会で、エントリーは四勝未満の選手のみ。
全日本決勝までの道程は、各地域の代表決定トーナメントを勝ち抜かなければならない。
「お前の実力を測るには、ええ大会やどうや?」
二階堂は即答だった。
「出るに決まってるやん!優勝したるわ!」
二階堂は、新人王の話を聞いて気合が乗った。
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