ノーティー・ボーイ
正式に二階堂はプロを目指す事になり、九条にトレーニングをしてもらった。九条は体重的にバンダム級を目指す。そしてプロになるにはプロテストを受けなければならず、プロテストを受けるには、半年から1年ほど、ジムで練習をしないといけなかった。
今日はスパーリングだった。知り合いのプロボクサーに来てもらい、スパーリングをしてもらった。九条の知り合いのプロボクサー増田は元プロボクサーでアマチュア時代は全日本選手権では3位の実力者だ。
「二階堂さんが言うほどの男って、どんなもんか俺で試してみたるわ」
スパーが始まった、二階堂は先手を取った。二階堂のストレートは増田の顔に思いっきり当たった。よろける増田にすかさず、連絡パンチを入れた、二階堂。増田はダウンして動けなかった。試合だと二階堂はKO勝ちだ。
「並のもんやないぞ、こいつ。久しぶりよろけたわ」
「俺、とんでもないな!俺めっさ強いやんけ!」
元プロを倒し、舞い上がる二階堂。
「お前レベルなら、半年も練習すればプロテストに受験できるやろうな」
二階堂は今日の練習を終えた。家に帰る二階堂に九条はある物を渡した。それはボクシングの雑誌やボクシングのビデオだ。マイク・タイソンや井上尚弥などなどだ。
「誰か知らんけど、見とくわ!」
「誰か知らん〜?プロ目指すんやったら、見とけ」
帰った二階堂を見送る九条。するとスタッフの田中が後ろにいた。
「田中、どないしたん?」
「あいつは不良ですよ、もしかしてジムをもっかいやったんて、あいつが理由ですか?」
「二階堂はそこらの不良とは訳が違う。あいつは世界を獲る、俺の目を信じろ」
田中は不服そうに掃除を再開した。
二階堂は家に帰る途中かれんに遭遇した。
「なあ今からシーシャバー行かへん?」
「今日は行かん、ほな」
「なあ待って、最近冷たいやん!なんでなん!」
「俺もやりたい事があんねん、お前も仕事見つけろ」
二階堂は恋人よりも、ボクシングに夢中になった。
そして半年後、二階堂は挫折しかけていた。
「オラオラ!もっと踏み込まんかい!形がなって
へんぞ!オラ!」
「くそったれ!くそったれ!」
今日はスパーリングだった。知り合いのプロボクサーに来てもらい、スパーリングをしてもらった。九条の知り合いのプロボクサー増田は元プロボクサーでアマチュア時代は全日本選手権では3位の実力者だ。
「二階堂さんが言うほどの男って、どんなもんか俺で試してみたるわ」
スパーが始まった、二階堂は先手を取った。二階堂のストレートは増田の顔に思いっきり当たった。よろける増田にすかさず、連絡パンチを入れた、二階堂。増田はダウンして動けなかった。試合だと二階堂はKO勝ちだ。
「並のもんやないぞ、こいつ。久しぶりよろけたわ」
「俺、とんでもないな!俺めっさ強いやんけ!」
元プロを倒し、舞い上がる二階堂。
「お前レベルなら、半年も練習すればプロテストに受験できるやろうな」
二階堂は今日の練習を終えた。家に帰る二階堂に九条はある物を渡した。それはボクシングの雑誌やボクシングのビデオだ。マイク・タイソンや井上尚弥などなどだ。
「誰か知らんけど、見とくわ!」
「誰か知らん〜?プロ目指すんやったら、見とけ」
帰った二階堂を見送る九条。するとスタッフの田中が後ろにいた。
「田中、どないしたん?」
「あいつは不良ですよ、もしかしてジムをもっかいやったんて、あいつが理由ですか?」
「二階堂はそこらの不良とは訳が違う。あいつは世界を獲る、俺の目を信じろ」
田中は不服そうに掃除を再開した。
二階堂は家に帰る途中かれんに遭遇した。
「なあ今からシーシャバー行かへん?」
「今日は行かん、ほな」
「なあ待って、最近冷たいやん!なんでなん!」
「俺もやりたい事があんねん、お前も仕事見つけろ」
二階堂は恋人よりも、ボクシングに夢中になった。
そして半年後、二階堂は挫折しかけていた。
「オラオラ!もっと踏み込まんかい!形がなって
へんぞ!オラ!」
「くそったれ!くそったれ!」
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