色々投稿するやつ!!
私が本当に見た、2・3年前の夢です。
どうぞ。
目が覚めたら、全身鏡の前に立っていた。茶色よりの制服を着ていた。膝上までのちょっと短いスカートを履いていた。赤いリボンを付けていた。
髪の毛は金髪だった。高めの位置のポニテだ。
身長が高い。高校生?
私じゃない。私はこんな身長高くない。髪を染めていない。制服なんて、私の学校には無い。
夢とはすぐに分かったけど・・・。
? :「・・・へ?」
どこだここ?
? :「ヒマリ?」
私に向かって話しかけた感じだから、声がした方向を向いた。
? :「どうしたの?突っ立ってて。」
ヒマリ・・・夢の中の私の名前?
ヒマリ:「ぼーっとしてて。・・・実は・・・私の名前忘れちゃって。」
? :「は?マジで?・・・[漢字]橋本 ヒマリ[/漢字][ふりがな]はしもと ひまり[/ふりがな]。16歳。ホントに忘れちゃったの〜?」
ヒマリ:「あはは・・・。」
どういう反応をしたらいいのか分からない。とりあえず苦笑い。
話し方からしたら、橋本 ヒマリ?の知り合いか友達ってとこかな?
? :「マジもんなら言うけど・・・あたしは[漢字]吉川 明日咲[/漢字][ふりがな]よしかわ あずさ[/ふりがな]。16歳。ヒマリの幼馴染よっ!」
相変わらず明るい人だな〜。
って、ここはどこだろ?なんかシャラ〜ってしてるから女性人気かな?
ヒマリ:「ここどこ?」
明日咲:「あたしのママが営んでるほぼ女性用の店。今どきの流行りとか売ってるって感じかな。あたしは手伝ってるだけなんだけどね〜。」
ほう・・・給料が良いなら働きたいな。
明日咲:「あっ!!さっきあんたの彼ピッピ来てたよ!」
彼ピッピ??えっこの[漢字]世界[/漢字][ふりがな]夢[/ふりがな]の私、彼氏いるの!?
えっ誰だろ誰だろ!イケメンが良いな〜。
明日咲:「えっと確か・・・韓国人のイケメンの・・・_」
え〜韓国人〜?日本人が良かったな〜。でも、イケメンって言ってたな。
イケメンならいっか!!(((良くねぇよ
明日咲:「キムチョだっけ?」
いや私に聞かれても知らねぇよって言いたかったけど、我慢した。
キムチョ・・・キムチに似て・・・すみません。
ドクンッ
心臓が跳ねた。夢の中の私なのに、なぜかキムチョという名に反応した。
夢の中では、大切な存在なのだろうか?
どうしてだろうか。夢の中の人物が大切だ。
どうしてだろうか。キムチョが、どこか遠くに離れてしまう。胸騒ぎがした。
ヒマリ:「ねぇ、キムチョってどこに行ったか分かる!?」
明日咲:「うぇえ!?なんか一気に元気になったな!!」
ヒマリ:「ねぇ、どこ!?」
自分でもびっくりするような声を出した。
キムチョが消えてしまいそうで、怖い。
明日咲:「なんか1時間くらい前にここで香水買って・・・あ〜なんだっけ!A高校の方に行ってなんとか〜って言ってたような・・・!」
A高校?夢の中の私が通ってる高校_
『ここに行きたいんですが・・・。』『案内しますよ!』『私は大学1年生です。』『へ〜私は中学2年生!』『綺麗だね!』『そうですね・・・でも、ヒマリさんの方が綺麗です。』『っ!?』『ヒマリさん。僕と、付き合ってくれますか?』『えっぇっ・・・・・・・うん・・・!』『今日は、私の母の命日なんです。』『えっ?』『東日本大震災で。私はその時、韓国の友人に会ってたんです。』『そう・・・なんだ・・・。』『一緒に着いてきてくれますか?母のお墓に。』『うん。』
『・・・私は今幸せです。』『ん?』『母をこんなに大切にしてくれる人がいてくれて、幸せです。』『そっそうかな?』『ずっと一緒にいれる、世界で1人の、大切な大切な人と一緒にいれますし。』『そうだね。私も幸せ。キムチョと一緒にいるもん。』『・・・不意打ちは良くないですよ。』『キムチョこそ。』
夢の中の設定なのに、キムチョとの思い出、記憶が頭に流れ込んできた。
知っている。キムチョがよく行っている場所。その香水を買った意味。今日はなんの日か。
無意識のうちに走り出した。
守りたい。離れてほしくない。独りになってほしくない。
なぜか、そんな気持ちが強かった
明日咲:「頑張れよ〜!!気を付けろよ〜〜!!」
[漢字]おかん[/漢字][ふりがな]お母さん[/ふりがな]か!!って思ったけど、本心なのだろう。
初めてローファーを履いたから、足が痛くなるのかと思った。けど、夢の中では履き慣れていたからか、痛くなかった。
どこだろうか。でも、親しみがあるような感覚が身体の芯から伝わってくる場所だ。
場面が切り替わったのかな?走っていたらいつの間にか、急にここに着いていたようだ。
見渡しが良い道路だ。でも・・・家々が崩壊している。瓦礫が端に寄っているだけで、家はボロボロだ。
不思議と涙が込み上げてきた。
ヒマリ:「うっなんで・・・?」
探さなきゃ。
夢の中の記憶を頼りに、走った。
着いたのは、家の屋根が地面すれすれにある、以前は家があったと思われる場所。
その瓦礫の上に立っていたのは_
ヒマリ:「キムチョ!!!」
大きな声をあげた。現実でも出したことがない声を。
キムチョがゆっくり振り向いた。
逆光で顔が見えない。だけど、どこか悲しそうで、寂しそうな顔をしている感じがした。
キムチョ:「ヒマリ・・・。」
注意深く瓦礫から降りてきたキムチョは、私の元へ小走りで来た。
キムチョ:「どうしてここにいるの?」
ヒマリ:「探しに来たの・・・キムチョが、どっかに行っちゃいそうで。」
さっきから逆光と目に溜まる涙でキムチョの顔を見れない。
キムチョ:「ごめん・・・ごめん・・・。」
ヒマリ:「今日さ、お母さんの命日だよね?ちょっと急いで買ってきたんだ。シオン、花言葉は・・・‘あなたを忘れない’。キムチョも、一緒にお供えしよう?」
キムチョ:「・・・ごめん・・・ごめんヒマリ・・・私はとんでもない罪を・・・!」
っ・・・やめて。自分を責めないで・・・責めてほしくて言ったんじゃないよ。
ヒマリ:「謝んないでよ。ね、お供えしよう?」
そう言って、半ば強引にシオンを2輪渡した。
キムチョ:「はい・・・。」
毎年、お供え物を置く所に行った。風で飛ばされないように、奇跡的に残っていた家の柱の一部に、シオンを紐で結びつけた。
ヒマリ:(キムチョのお母さん。キムチョはちゃんと勉強して、運動もしているので心配しないでください。・・・キムチョは一人で悩み事を抱え込んでしまいます。キムチョを夢の中でで叱ってくださいね。)
半分ふざけてそう願い、立ち上がった。
キムチョはまだ手を合わせて目をつぶっている。
数秒したら立ち上がり、「待たせてごめんね。」と言った。
_ギュッ
全身に温もりが伝わってきた。
気付いたら、キムチョが私を抱いていた。
キムチョ:「ありがとう。」
カアァァ
キムチョが耳元で喋ったら、一気に顔が熱くなった。たぶん、私は今顔が真っ赤だろう。
ヒマリ:「うっ、ううん!!」
パッと私を離して、笑ってくれたキムチョの顔は、なにか企んでそうな顔をしていた。
キムチョ:「ふふっ。」
ヒマリ:「???」
キムチョ:「う〜ん・・・[小文字]あっ[/小文字]・・・ヒマリのスマホ、電話なってますよ?」
ヒマリ:「へ!?」
慌ててスカートのポケットに手を突っ込むと、手に何かが触れた。
スマホと一緒に、何かを出すと_
ヒマリ:「_シオン?」
シオンと言った瞬間に、またキムチョが抱きついてきた。さっきより強く、抱いてきた。
そして、キムチョが私の耳元で囁いた。
[中央寄せ][大文字]「[太字]あなたを忘れない。だから、ヒマリも私を忘れないで。[/太字]」[/大文字][/中央寄せ]
いつの間にか、目が覚めていた。
いつの間にか、涙を流していた。
忘れない。何年経とうと。
忘れられない。夢の君を。
どうぞ。
目が覚めたら、全身鏡の前に立っていた。茶色よりの制服を着ていた。膝上までのちょっと短いスカートを履いていた。赤いリボンを付けていた。
髪の毛は金髪だった。高めの位置のポニテだ。
身長が高い。高校生?
私じゃない。私はこんな身長高くない。髪を染めていない。制服なんて、私の学校には無い。
夢とはすぐに分かったけど・・・。
? :「・・・へ?」
どこだここ?
? :「ヒマリ?」
私に向かって話しかけた感じだから、声がした方向を向いた。
? :「どうしたの?突っ立ってて。」
ヒマリ・・・夢の中の私の名前?
ヒマリ:「ぼーっとしてて。・・・実は・・・私の名前忘れちゃって。」
? :「は?マジで?・・・[漢字]橋本 ヒマリ[/漢字][ふりがな]はしもと ひまり[/ふりがな]。16歳。ホントに忘れちゃったの〜?」
ヒマリ:「あはは・・・。」
どういう反応をしたらいいのか分からない。とりあえず苦笑い。
話し方からしたら、橋本 ヒマリ?の知り合いか友達ってとこかな?
? :「マジもんなら言うけど・・・あたしは[漢字]吉川 明日咲[/漢字][ふりがな]よしかわ あずさ[/ふりがな]。16歳。ヒマリの幼馴染よっ!」
相変わらず明るい人だな〜。
って、ここはどこだろ?なんかシャラ〜ってしてるから女性人気かな?
ヒマリ:「ここどこ?」
明日咲:「あたしのママが営んでるほぼ女性用の店。今どきの流行りとか売ってるって感じかな。あたしは手伝ってるだけなんだけどね〜。」
ほう・・・給料が良いなら働きたいな。
明日咲:「あっ!!さっきあんたの彼ピッピ来てたよ!」
彼ピッピ??えっこの[漢字]世界[/漢字][ふりがな]夢[/ふりがな]の私、彼氏いるの!?
えっ誰だろ誰だろ!イケメンが良いな〜。
明日咲:「えっと確か・・・韓国人のイケメンの・・・_」
え〜韓国人〜?日本人が良かったな〜。でも、イケメンって言ってたな。
イケメンならいっか!!(((良くねぇよ
明日咲:「キムチョだっけ?」
いや私に聞かれても知らねぇよって言いたかったけど、我慢した。
キムチョ・・・キムチに似て・・・すみません。
ドクンッ
心臓が跳ねた。夢の中の私なのに、なぜかキムチョという名に反応した。
夢の中では、大切な存在なのだろうか?
どうしてだろうか。夢の中の人物が大切だ。
どうしてだろうか。キムチョが、どこか遠くに離れてしまう。胸騒ぎがした。
ヒマリ:「ねぇ、キムチョってどこに行ったか分かる!?」
明日咲:「うぇえ!?なんか一気に元気になったな!!」
ヒマリ:「ねぇ、どこ!?」
自分でもびっくりするような声を出した。
キムチョが消えてしまいそうで、怖い。
明日咲:「なんか1時間くらい前にここで香水買って・・・あ〜なんだっけ!A高校の方に行ってなんとか〜って言ってたような・・・!」
A高校?夢の中の私が通ってる高校_
『ここに行きたいんですが・・・。』『案内しますよ!』『私は大学1年生です。』『へ〜私は中学2年生!』『綺麗だね!』『そうですね・・・でも、ヒマリさんの方が綺麗です。』『っ!?』『ヒマリさん。僕と、付き合ってくれますか?』『えっぇっ・・・・・・・うん・・・!』『今日は、私の母の命日なんです。』『えっ?』『東日本大震災で。私はその時、韓国の友人に会ってたんです。』『そう・・・なんだ・・・。』『一緒に着いてきてくれますか?母のお墓に。』『うん。』
『・・・私は今幸せです。』『ん?』『母をこんなに大切にしてくれる人がいてくれて、幸せです。』『そっそうかな?』『ずっと一緒にいれる、世界で1人の、大切な大切な人と一緒にいれますし。』『そうだね。私も幸せ。キムチョと一緒にいるもん。』『・・・不意打ちは良くないですよ。』『キムチョこそ。』
夢の中の設定なのに、キムチョとの思い出、記憶が頭に流れ込んできた。
知っている。キムチョがよく行っている場所。その香水を買った意味。今日はなんの日か。
無意識のうちに走り出した。
守りたい。離れてほしくない。独りになってほしくない。
なぜか、そんな気持ちが強かった
明日咲:「頑張れよ〜!!気を付けろよ〜〜!!」
[漢字]おかん[/漢字][ふりがな]お母さん[/ふりがな]か!!って思ったけど、本心なのだろう。
初めてローファーを履いたから、足が痛くなるのかと思った。けど、夢の中では履き慣れていたからか、痛くなかった。
どこだろうか。でも、親しみがあるような感覚が身体の芯から伝わってくる場所だ。
場面が切り替わったのかな?走っていたらいつの間にか、急にここに着いていたようだ。
見渡しが良い道路だ。でも・・・家々が崩壊している。瓦礫が端に寄っているだけで、家はボロボロだ。
不思議と涙が込み上げてきた。
ヒマリ:「うっなんで・・・?」
探さなきゃ。
夢の中の記憶を頼りに、走った。
着いたのは、家の屋根が地面すれすれにある、以前は家があったと思われる場所。
その瓦礫の上に立っていたのは_
ヒマリ:「キムチョ!!!」
大きな声をあげた。現実でも出したことがない声を。
キムチョがゆっくり振り向いた。
逆光で顔が見えない。だけど、どこか悲しそうで、寂しそうな顔をしている感じがした。
キムチョ:「ヒマリ・・・。」
注意深く瓦礫から降りてきたキムチョは、私の元へ小走りで来た。
キムチョ:「どうしてここにいるの?」
ヒマリ:「探しに来たの・・・キムチョが、どっかに行っちゃいそうで。」
さっきから逆光と目に溜まる涙でキムチョの顔を見れない。
キムチョ:「ごめん・・・ごめん・・・。」
ヒマリ:「今日さ、お母さんの命日だよね?ちょっと急いで買ってきたんだ。シオン、花言葉は・・・‘あなたを忘れない’。キムチョも、一緒にお供えしよう?」
キムチョ:「・・・ごめん・・・ごめんヒマリ・・・私はとんでもない罪を・・・!」
っ・・・やめて。自分を責めないで・・・責めてほしくて言ったんじゃないよ。
ヒマリ:「謝んないでよ。ね、お供えしよう?」
そう言って、半ば強引にシオンを2輪渡した。
キムチョ:「はい・・・。」
毎年、お供え物を置く所に行った。風で飛ばされないように、奇跡的に残っていた家の柱の一部に、シオンを紐で結びつけた。
ヒマリ:(キムチョのお母さん。キムチョはちゃんと勉強して、運動もしているので心配しないでください。・・・キムチョは一人で悩み事を抱え込んでしまいます。キムチョを夢の中でで叱ってくださいね。)
半分ふざけてそう願い、立ち上がった。
キムチョはまだ手を合わせて目をつぶっている。
数秒したら立ち上がり、「待たせてごめんね。」と言った。
_ギュッ
全身に温もりが伝わってきた。
気付いたら、キムチョが私を抱いていた。
キムチョ:「ありがとう。」
カアァァ
キムチョが耳元で喋ったら、一気に顔が熱くなった。たぶん、私は今顔が真っ赤だろう。
ヒマリ:「うっ、ううん!!」
パッと私を離して、笑ってくれたキムチョの顔は、なにか企んでそうな顔をしていた。
キムチョ:「ふふっ。」
ヒマリ:「???」
キムチョ:「う〜ん・・・[小文字]あっ[/小文字]・・・ヒマリのスマホ、電話なってますよ?」
ヒマリ:「へ!?」
慌ててスカートのポケットに手を突っ込むと、手に何かが触れた。
スマホと一緒に、何かを出すと_
ヒマリ:「_シオン?」
シオンと言った瞬間に、またキムチョが抱きついてきた。さっきより強く、抱いてきた。
そして、キムチョが私の耳元で囁いた。
[中央寄せ][大文字]「[太字]あなたを忘れない。だから、ヒマリも私を忘れないで。[/太字]」[/大文字][/中央寄せ]
いつの間にか、目が覚めていた。
いつの間にか、涙を流していた。
忘れない。何年経とうと。
忘れられない。夢の君を。