可愛くなってもですげーむ
リーニア:...え?
目を開くとそこには大量の[太字]魂[/太字]が飛び交っていた。
リーニアは魂の中心を触ってみた。
幼い兄妹の姿。
横に指を動かしてみると、視点が移動した。
無邪気に笑う妹と優しそうな顔をした兄。
また横に移動した。
血を流している。
兄は最期まで妹を守りたかったのか、手を握って上に覆いかぶさっている。妹は泣いていて、兄の血が妹の顔に垂れている。
また横に移動してみた。
妹はかつて兄と遊んだ場所でボールを蹴っている。
ぶつぶつ何を言っている。涙を流しながら。
小さな生命を1つずつ潰していく。
小さなか細い声で
[太字]お兄ちゃんのばか...あたしより先にいなくなるってどういうこと....?だいきらい......ずっとずっと一緒って言ったじゃん........。[/太字]
また横に移動した。
リーニア:っ...!
リーニア:なんで....アリスが居るの?
アリス:〜〜?〜〜、〜〜、〜〜〜〜〜!
[太字]アリス:ねー、リーニアー何見てるの〜?あたしにも見せてー?[/太字]
リーニア:ひっ......!
リーニアは感情が入り交じっていた。恐怖や、尊敬....数え切れないほどの感情がリーニアを襲う。
アリス:[小文字]リーニアー?おーい。どうしたのー?だいじょぶー?[/小文字]
リーニア:(アリスは辛い経験をした?じゃあ何で私と仲良くするの?優しくしてくれるの?わかんないよ...)
アリス:........。[太字]リーニア、辛い事があったらいつでもあたしに吐き出すんだよ。それがどんなに辛い悩みか、あたしには分からない。だから、教えて欲しいの。あたしが1番知っていたいの。リーニアのこと。その時は一緒に気持ちを共有しようよ。あたし、"辛い"を経験してみたいの。[/太字]
リーニア:(もっと辛い事があったくせに。強がって。強がっても何も無いのに。無意味なのに。アリスはなんでそんな意味の無いことをしたがるのかな。わかんないや。もう)
目を開くとそこには大量の[太字]魂[/太字]が飛び交っていた。
リーニアは魂の中心を触ってみた。
幼い兄妹の姿。
横に指を動かしてみると、視点が移動した。
無邪気に笑う妹と優しそうな顔をした兄。
また横に移動した。
血を流している。
兄は最期まで妹を守りたかったのか、手を握って上に覆いかぶさっている。妹は泣いていて、兄の血が妹の顔に垂れている。
また横に移動してみた。
妹はかつて兄と遊んだ場所でボールを蹴っている。
ぶつぶつ何を言っている。涙を流しながら。
小さな生命を1つずつ潰していく。
小さなか細い声で
[太字]お兄ちゃんのばか...あたしより先にいなくなるってどういうこと....?だいきらい......ずっとずっと一緒って言ったじゃん........。[/太字]
また横に移動した。
リーニア:っ...!
リーニア:なんで....アリスが居るの?
アリス:〜〜?〜〜、〜〜、〜〜〜〜〜!
[太字]アリス:ねー、リーニアー何見てるの〜?あたしにも見せてー?[/太字]
リーニア:ひっ......!
リーニアは感情が入り交じっていた。恐怖や、尊敬....数え切れないほどの感情がリーニアを襲う。
アリス:[小文字]リーニアー?おーい。どうしたのー?だいじょぶー?[/小文字]
リーニア:(アリスは辛い経験をした?じゃあ何で私と仲良くするの?優しくしてくれるの?わかんないよ...)
アリス:........。[太字]リーニア、辛い事があったらいつでもあたしに吐き出すんだよ。それがどんなに辛い悩みか、あたしには分からない。だから、教えて欲しいの。あたしが1番知っていたいの。リーニアのこと。その時は一緒に気持ちを共有しようよ。あたし、"辛い"を経験してみたいの。[/太字]
リーニア:(もっと辛い事があったくせに。強がって。強がっても何も無いのに。無意味なのに。アリスはなんでそんな意味の無いことをしたがるのかな。わかんないや。もう)