ニマッと笑う君が嫌い
ー放課後、屋上にてー
「春雨ちゃん、、どうしたの、?」
本当は分かっている。
春雨ちゃんが口にする言葉なんて。
でも、問いかけてしまった。
春雨ちゃんは、少し顔を歪ませて、言葉を紡ぐ。
「あの、ね、●●ちゃん、、この前も言ったけど、、
ほんっとうにごめん!私は、私は、、」
涙目になっている春雨ちゃん。
心が痛み、優しく、諭すように声をかける。
「うん、ゆっくりでいいから、ちゃんと伝えてほしいな。」
すぅっと一息つき、春雨ちゃんは語る。
「わた、し、ポロッ、●●ちゃんをたっくさん傷つけた、、けどっ、、、これからは、仲良くしてほしい。ボロッ
●●ちゃんは、私の事を許せないと思うッけど。」
「うん」
短く返事をして、続きを促す。
「もし、今、仲良くなったら、、五年後、十年後、二十年後は、親友になっ、、て、こんなこと、どうでもっよくなるかもっしれない、、から!」
そのまま、捲し立てるように、春雨ちゃんは言葉を続ける。
「ただの希望的観測だけど、、!今は許せなくても、良い。
けど!いつか私と、このいざこざを、笑い合えるように、!
友達になってほしい、です、、、!」
言いたい事は全て言ったのか、私の返事を待つように、こちらを見てくる。
私はゆっくり春雨ちゃんに近づき、自分の気持ちをぶつける。
「春雨ちゃん、?正直言って私は許せてない、けど、春雨ちゃんの希望的観測に、私も賭けてみたいって思ったんだ。」
「へ、、?という事は、、?」
「うん、私も、春雨ちゃんと、友達になりたい、ニマッ」
春雨ちゃんは、私の言葉に心底嬉しそうに私の大好きな笑顔を向けてくる。
「これからは、、、、ううん、これから“も”よろしくね!
●●ちゃん!ニマッ」
「春雨ちゃん、、どうしたの、?」
本当は分かっている。
春雨ちゃんが口にする言葉なんて。
でも、問いかけてしまった。
春雨ちゃんは、少し顔を歪ませて、言葉を紡ぐ。
「あの、ね、●●ちゃん、、この前も言ったけど、、
ほんっとうにごめん!私は、私は、、」
涙目になっている春雨ちゃん。
心が痛み、優しく、諭すように声をかける。
「うん、ゆっくりでいいから、ちゃんと伝えてほしいな。」
すぅっと一息つき、春雨ちゃんは語る。
「わた、し、ポロッ、●●ちゃんをたっくさん傷つけた、、けどっ、、、これからは、仲良くしてほしい。ボロッ
●●ちゃんは、私の事を許せないと思うッけど。」
「うん」
短く返事をして、続きを促す。
「もし、今、仲良くなったら、、五年後、十年後、二十年後は、親友になっ、、て、こんなこと、どうでもっよくなるかもっしれない、、から!」
そのまま、捲し立てるように、春雨ちゃんは言葉を続ける。
「ただの希望的観測だけど、、!今は許せなくても、良い。
けど!いつか私と、このいざこざを、笑い合えるように、!
友達になってほしい、です、、、!」
言いたい事は全て言ったのか、私の返事を待つように、こちらを見てくる。
私はゆっくり春雨ちゃんに近づき、自分の気持ちをぶつける。
「春雨ちゃん、?正直言って私は許せてない、けど、春雨ちゃんの希望的観測に、私も賭けてみたいって思ったんだ。」
「へ、、?という事は、、?」
「うん、私も、春雨ちゃんと、友達になりたい、ニマッ」
春雨ちゃんは、私の言葉に心底嬉しそうに私の大好きな笑顔を向けてくる。
「これからは、、、、ううん、これから“も”よろしくね!
●●ちゃん!ニマッ」