しょうがい愛してくれますか?
#1
うそだよね
夕焼けの太陽が眩しい
下校時間ってなんか好き
『はぁ…』
「いおちゃん?また何かあったのかぁ~?」
私がため息をつけば親友の渚が話しかける
『んー、べーつにっ!』
「そ!よかったぁ、」
と私はいつもの様に返事を返す
そうすると渚は安心した表情で話す
「あ、私今日別方向だから」
『りょ!じゃあまた』
渚と別れると
【あ、渡辺さん!】
『ん、あぁ、鷲尾くんっ…』
鷲尾くんだぁ…!!
私の初恋の人。
【一緒にかーえろ?】
と言われた。断るわけない
『も、もちろんっ!』
と私は返事を返す
【でさぁ〜、】
『あはは、わかるっ!』
プツン
え、?ぷつん?
【〜〜、〜〜〜】
『え、?ごめんもっかい、!』
【〜〜、〜〜〜】
『え、?』
聞こえない
忘れていた
『ごめッ…帰るっ!!』
と私は走って鷲尾くんを置いて帰る
頭の中が真っ白
まさか
まさかまさか
うそだよね
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