二次創作
🍏短編集‼ (リクエストのやつ)
りょつぱ事故パロの②ですね。
どうぞッッッ!
藤澤「…ごめんね………」
病院に搬送された若井は、まったく意識が戻らないままだった。
頭には分厚い包帯が何重も巻かれ、腕と脚にはギプスがはめられ、鼻には縫い跡が目立ち、顔にはガーゼと絆創膏が大量に貼られている。
藤澤「ごめんね……ホントに……」
むっつりと目を瞑り、僕のことを見てもくれない。
幸いにも治療は完璧だったが、平均あと3年経過しなければ若井が目覚めることは無いらしい。
藤澤「………僕のせい…だよね……本当に…ごめんなさい……」
僕の目には、大量の涙が溜まり、大粒の涙が若井の顔に零れ落ちる。
ガラガラ……
大森「…若井、お見舞い来たよ。……って、涼ちゃん泣きすぎ。」
藤澤「……泣くに決まってるでしょ…!だって…メンバーが…し、死にそ、死にそう…なんだもんっ…んうっ…」
大森「…涼ちゃん、何か言いたいことがあったら、いつでも相談してって言ったでしょ。」
藤澤「…んっ、んっ……」
大森「何か相談したいこと、あるんでしょ?言ってみなよ。」
それから僕は、元貴にすべての事情を伝えた。
アンチコメントに悩まされていたこと。
『死ね』『必要ない』『気持ち悪い』といった、アンチコメントに。
だから、僕は疲弊して、毎日毎日不機嫌で、毎日毎日眠そうにしてた。
そして、アンチコメントの数々の言葉が忘れられなくて、ずっと眠れなくて、不眠症になったこと。
…………それを、若井に伝えられなかったこと。
大森「……涼ちゃん……アンチに悩まされてたの…?」
藤澤「そうっ…だっからっ……」
大森「うん。」
藤澤「もっうっ……ずっ…と……寝れなかっ、たっ…!」
涙が止まらなくて、上手く言葉を話すことができなかった。
だけど、そんな僕の言葉を、元貴は優しく聞いてくれた。
……僕が素直に事情を話せていたら、こんなことにはならなかったのかもしれない。
大森「…大変だったね。だけど…[太字]辛い時は辛いって言っていい[/太字]んだよ。思いやりはいつでも持ってるんだから。若井だってきっとそうだよ。涼ちゃんの気持ち、誰よりも知りたかった筈。」
藤澤「だけっどっ……!ふたっりにっ…!迷惑っ、かけたくなかったっ…っ」
大森「迷惑なんかじゃないよ、涼ちゃんが迷惑なんて思ったこと、一度も無いんだから。」
僕達は、毎日毎日お見舞いに行った。
ファンのみんなもスタッフさん達も、とても心配していた。
若井が目覚めるまで、僕達は病院に行くのをやめようとしなかった。
まだ若井が目覚めないと知っていても、ずっと若井に寄り添った。
若井の手には、まだ温盛がこもっている。
藤澤「………若井…」
~3年後~
事故から3年が経過した。長い年月を重ねて。
藤澤「…若井……」
僕が、若井の耳元でそう囁くと、若井の目は薄っすらと開いていった。
若井の綺麗な顔。若井が、僕のことを見つめる。
藤澤「……っ…‼」
若井「…[小文字]ん[/小文字]………」
藤澤「若井っ…‼」
大森「若井‼」
若井「どぅえ⁉」
もう嬉しすぎて、僕達は一気に若井に抱き着いた。
若井はオドオドして戸惑っていた。そりゃあそうか。
藤澤「…若井、ごめんね。僕、アンチに悩まされてたんだ。悪口…っていうか。だから、それが忘れられなくて、寝れなかったの……」
『辛い時は辛いって言っていいんだよ』――――……
元貴の一言が、僕の心の支えになった。
若井は、同情的な眼差しを僕に向けて、うんうん、と頷いた。
藤澤「…怒ったり、しないよね……僕のせいで、若井がこんなことになったこと。」
若井「……なに言ってんの、怒る訳無いじゃん。俺は…涼ちゃんのこと、ずっと大好きなんだから。何があっても…」
そして、若井は僕のことを抱き締めてくれた。
若井の暖かい腕の中で、僕は泣き崩れた笑顔で微笑んでいた。
りょつぱ事故パロ・ハッピーエンド!
いかがだったでしょうか!
次回は、バッドエンドですね……
ちょっと重い内容になるかもですが、よろしくです!
どうぞッッッ!
藤澤「…ごめんね………」
病院に搬送された若井は、まったく意識が戻らないままだった。
頭には分厚い包帯が何重も巻かれ、腕と脚にはギプスがはめられ、鼻には縫い跡が目立ち、顔にはガーゼと絆創膏が大量に貼られている。
藤澤「ごめんね……ホントに……」
むっつりと目を瞑り、僕のことを見てもくれない。
幸いにも治療は完璧だったが、平均あと3年経過しなければ若井が目覚めることは無いらしい。
藤澤「………僕のせい…だよね……本当に…ごめんなさい……」
僕の目には、大量の涙が溜まり、大粒の涙が若井の顔に零れ落ちる。
ガラガラ……
大森「…若井、お見舞い来たよ。……って、涼ちゃん泣きすぎ。」
藤澤「……泣くに決まってるでしょ…!だって…メンバーが…し、死にそ、死にそう…なんだもんっ…んうっ…」
大森「…涼ちゃん、何か言いたいことがあったら、いつでも相談してって言ったでしょ。」
藤澤「…んっ、んっ……」
大森「何か相談したいこと、あるんでしょ?言ってみなよ。」
それから僕は、元貴にすべての事情を伝えた。
アンチコメントに悩まされていたこと。
『死ね』『必要ない』『気持ち悪い』といった、アンチコメントに。
だから、僕は疲弊して、毎日毎日不機嫌で、毎日毎日眠そうにしてた。
そして、アンチコメントの数々の言葉が忘れられなくて、ずっと眠れなくて、不眠症になったこと。
…………それを、若井に伝えられなかったこと。
大森「……涼ちゃん……アンチに悩まされてたの…?」
藤澤「そうっ…だっからっ……」
大森「うん。」
藤澤「もっうっ……ずっ…と……寝れなかっ、たっ…!」
涙が止まらなくて、上手く言葉を話すことができなかった。
だけど、そんな僕の言葉を、元貴は優しく聞いてくれた。
……僕が素直に事情を話せていたら、こんなことにはならなかったのかもしれない。
大森「…大変だったね。だけど…[太字]辛い時は辛いって言っていい[/太字]んだよ。思いやりはいつでも持ってるんだから。若井だってきっとそうだよ。涼ちゃんの気持ち、誰よりも知りたかった筈。」
藤澤「だけっどっ……!ふたっりにっ…!迷惑っ、かけたくなかったっ…っ」
大森「迷惑なんかじゃないよ、涼ちゃんが迷惑なんて思ったこと、一度も無いんだから。」
僕達は、毎日毎日お見舞いに行った。
ファンのみんなもスタッフさん達も、とても心配していた。
若井が目覚めるまで、僕達は病院に行くのをやめようとしなかった。
まだ若井が目覚めないと知っていても、ずっと若井に寄り添った。
若井の手には、まだ温盛がこもっている。
藤澤「………若井…」
~3年後~
事故から3年が経過した。長い年月を重ねて。
藤澤「…若井……」
僕が、若井の耳元でそう囁くと、若井の目は薄っすらと開いていった。
若井の綺麗な顔。若井が、僕のことを見つめる。
藤澤「……っ…‼」
若井「…[小文字]ん[/小文字]………」
藤澤「若井っ…‼」
大森「若井‼」
若井「どぅえ⁉」
もう嬉しすぎて、僕達は一気に若井に抱き着いた。
若井はオドオドして戸惑っていた。そりゃあそうか。
藤澤「…若井、ごめんね。僕、アンチに悩まされてたんだ。悪口…っていうか。だから、それが忘れられなくて、寝れなかったの……」
『辛い時は辛いって言っていいんだよ』――――……
元貴の一言が、僕の心の支えになった。
若井は、同情的な眼差しを僕に向けて、うんうん、と頷いた。
藤澤「…怒ったり、しないよね……僕のせいで、若井がこんなことになったこと。」
若井「……なに言ってんの、怒る訳無いじゃん。俺は…涼ちゃんのこと、ずっと大好きなんだから。何があっても…」
そして、若井は僕のことを抱き締めてくれた。
若井の暖かい腕の中で、僕は泣き崩れた笑顔で微笑んでいた。
りょつぱ事故パロ・ハッピーエンド!
いかがだったでしょうか!
次回は、バッドエンドですね……
ちょっと重い内容になるかもですが、よろしくです!