- 閲覧前にご確認ください -

※この物語はBL(ボーイズラブ)要素を含みます。
男性同士の恋愛を描いた内容となりますので、苦手な方はご注意ください。

文字サイズ変更

補修常連な頭脳派×恋愛脳ヤンキー。お前、意外と恋愛初心者?

#2

気になる君と、少しずつ近づく距離

駿と悠斗は、ますますお互いのことが気になる存在になっていった。しかし、駿はなかなか自分の気持ちを認めたくなかった。恋愛脳だなんて、他のヤンキー仲間に知られたら絶対にバカにされる。だから、悠斗に対しても素直に自分の気持ちを表すことができない。

それでも、放課後一緒に帰ることが多くなり、些細なことで顔を合わせる度に心がドキドキするようになった。特に、悠斗が照れくさそうに笑う姿を見るたび、駿は自分の心臓が爆発しそうになるのを感じていた。

ある日、いつも通り放課後に二人で帰る途中、予期せぬハプニングが起きた。

「駿、なんか足元が悪いな…」

悠斗が言った瞬間、足元が滑り、体勢を崩して駿にしがみついてきた。駿は瞬時に反応して、悠斗を支えたが、そのタイミングで二人の距離が一気に縮まった。

「お、おい…大丈夫か?」

「す、すみません!」

悠斗は顔を赤くして、すぐに駿から離れようとしたが、駿はなぜか手を放せなかった。どこかで、悠斗が落ち着くまでそばにいたいという気持ちが強くなっていた。

「平気だから、もうちょっと…」

「えっ?」

「お前、顔真っ赤だぞ?」

駿が軽く笑いながら言うと、悠斗はますます顔を赤らめて、しどろもどろになった。

「いや、だって…その、あんな風にしがみつかれたら…なんか、動揺するだろ!」

その言葉を聞いて、駿は心の中で小さくガッツポーズをした。この調子なら、もしかして…と思いながらも、表面上はいつも通りの冷静さを保った。

「はぁ?お前、そんなことで動揺してるのか?」

「いや、だって、駿が…」

悠斗は、最後まで言葉を続けられずに口ごもった。駿は、その一瞬を見逃さなかった。

「なんだよ、悠斗が照れてるところなんて見たことないから、なんか嬉しいな」

「駿って、意外と面倒見がいいんですね」

悠斗が改めて言うと、駿は少し驚いたように彼を見た。

「お前、やっぱり俺のこと…意外に思ってるんだな?」

「まぁ、正直言うと…最初はちょっと怖かったんですよ。顔が…」

「は?顔が?」

「はい、でもなんか、すごく気を使ってくれるところを見て、だんだん頼りにしたくなったんです」

悠斗のその言葉に、駿は少し驚きながらも、なんだか照れくさくなった。

「そ、そうか。まぁ、好きでやってるわけじゃないけどな」

「うん、でも、ありがとう」

そのまま、少し沈黙が流れる。でも、駿は今までよりも悠斗との距離が近く感じられた。その後、二人は何事もなかったかのように、再び普通に会話を続けた。

作者メッセージ

第2章では、駿と悠斗が少しずつお互いに心を開き始めます。最初は意識していなかった感情が、二人の間に確かな変化を生んでいきます。駿の照れくさい優しさや、悠斗の素直さが引き立つこの章では、互いの距離が縮まる様子を丁寧に描いています。恋愛が始まる瞬間の気持ちの揺れ動きや、少しずつ変わっていく二人の関係を楽しんでいただけたら嬉しいです。

月影

2025/03/29 20:40

月影 ID:≫ 5iUgeXQ3Vbsck
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 4

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL