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これはシンデレラが綴った秘密の日記です。おとぎ話のキラキラしたお姫様像とは異なり、ここでのシンデレラは冷徹で計算高い人物です。あなたが知っているシンデレラとは別人かもしれません。それでも構わない方だけ、お読みください。物語が進むにつれ、彼女の本当の姿が明らかになります。『シンデレラの裏の物語~美しき支配者~』を読んでからの方が、より一層楽しめるかもしれません!

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シンデレラの裏の物語 ~支配者の軌跡~

#1


12月3日
母が亡くなった。長い間、病気に苦しんでいたから、突然というわけではない。しかし、心から悲しいと思ったことは一度もなかった。母が私を守ることはなかったし、むしろ私を試すように扱われていた。母の死は、私の計画を進める上で大きな一歩だ。これで家族の支配権を確実に自分の手に握ることができる。父もすぐに続くだろう。この家を支配するのは、もう私しかいない。

12月10日
父が倒れた。母の死後、父があっさりと倒れるのは予想通りだ。今、家のすべてを私が手にする時が来た。姉たちがどれだけ私に反発しても、私は動じない。家の財産と支配権は、私のものだ。彼女たちの泣き声すら、私にとってはただの背景音に過ぎない。次は王子との出会いだ。すべては計画通りに進んでいる。

12月18日
王子との舞踏会の日が近づいてきた。私は完璧な準備をしている。ドレス、髪型、すべてにおいて王子の目を引くための工夫をした。王子が私に心を奪われるのは、決して偶然ではない。彼が私を見つめるその瞬間、私の計画はすべて始まる。彼に心を奪わせ、あとは手のひらで転がすだけだ。

12月24日
舞踏会が終わった。王子が私に心を奪われた瞬間、私はすでに勝利を確信していた。他の女性たちがどれだけ魅力的でも、王子の目は私にしか向かなかった。彼の気持ちを完全に掌握した。あとは、私が王子と結婚し、王宮での地位を築いていく。どんな試練も私にとっては障害に過ぎない。私はすでに次のステップを見据えている。

1月5日
王子が結婚を申し込んできた。もちろん、私は心から喜んだふりをしている。でも、私の本当の目的はこれではない。王子との結婚は、私が王国を支配するための第一歩に過ぎない。王子の信頼を完全に得ることができた。そして、彼に依存させ、彼の心を完全に私のものにするために、私の計画は進んでいる。王子が私にすべてを委ねることになる日も近い。

1月12日
結婚式が無事に終わった。王子との結婚は、私の力を確実にするための重要な通過点に過ぎない。王宮での生活が始まり、私は王子を完全に掌握した。王子が私を信じ、私に従うようになったのは、計画通りだ。私は王宮内での発言権を徐々に強化し、王子の両親との対立を煽り始めた。彼らは私の改革を嫌っているが、それが私の思うがままだ。

1月15日
王子の両親が衰弱し、病気にかかっているという話が広まった。それも偶然ではない。私はその病気を確実に手配した。王子が悲しみに暮れ、私にますます依存するようになるのは予測通りだ。両親が死ぬことで、王子は私だけを頼るようになるだろう。その時が来れば、王国の支配権を完全に手に入れたも同然だ。

1月20日
王子の両親が次々に死んだ。王子は深い悲しみに包まれているが、私はその悲しみを心の中で冷静に計算している。王子が悲しみに暮れる間、私は次の手を打っている。王国のすべての決定権は、私のものだ。王子が私に完全に依存していることを知っているから、私は今、王国を支配するために必要なすべての力を手に入れた。

1月25日
王子はますます私に依存し、彼の言葉はすべて私の意のままに変わった。王宮内での権力を完全に握り、私の指示がすべての決定に影響を与えるようになった。誰も私に逆らうことができない。王国の他の貴族や家臣たちは、私を恐れている。私はもう王宮の中心だ。王子が私に従うことで、王国はますます私の手のひらの中に収まっていく。

2月1日
王子が何も知らずに私を信頼し続けていることに、私は満足している。王国の民は私を「慈悲深い王妃」として愛しているが、その裏では、すべての決定が私の手の中で動いている。王子はますます私に従い、他の貴族たちも私の権力を認めざるを得ない。王国は私のものだ。この国の支配権は、私が手に入れた。

作者メッセージ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。この物語を通して、シンデレラの真実の姿に触れ、彼女がどれほど冷徹で計算高い人物だったのかを感じていただけたなら嬉しいです。おとぎ話では描かれないシンデレラの本当の姿を見て、驚きや興奮があったことでしょう。

彼女の行動には、単なる幸せや愛だけではなく、深い野望と冷静な計算がありました。それでも、最後にはどんな形であれ、彼女の物語がどのように締めくくられるのかに興味を持っていただけたのではないでしょうか。

この物語が、あなたにとって新たな視点を提供できたことを願っています。

月影

2025/03/28 14:24

月影 ID:≫ 5iUgeXQ3Vbsck
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