端居知華、破天荒な相棒に絶賛振り回され中です!!
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たこやきぱらだいす! 第一章
人が溢れかえる休日の昼下がり。
喜馬モニカと端居知華は肩からバッグを提げて横に並び歩いていた。
「モニカたこ焼き食べたくってさ」
頭の中にコメ農家を浮かべながらぽつりと発言したのは喜馬モニカ。街中で目立つ深紅の髪を手入れもせず腰当たりまで伸ばし、それとはまるで対照的な、青緑色の好奇心に満ちた瞳を持つ少女。
「ふうん。良いお店知ってるんだ?」
モニカを覗き込みながら答えたのは端居知華。真っ黒でサラサラな髪を一つに結い、モノクロカラーなコーデにアクセントを入れるような輝くエメラルドグリーンの瞳を持つ少女。
「確かね、あそこの角を左に曲がったところにおいしいところあったと思う!」
モニカが指さしたところには大規模なスクランブル交差点があった。
時差式信号が青になり、たくさんの人が押し寄せてくる中で、知華はタイムリーな情報を耳にする。
「あそこのたこ焼き美味かったな」
「だよな、ブルーハワイ味のたこ焼きは斬新だったな」
……少し不安だが、美味いと言っているなら美味いのだろう。まあたこ焼き店というなら普通の味もあるはずだ。
「ついたぁー---っ!!」
モニカが高々と拳を突き上げ上機嫌に口角を挙げる。
「モニカ、ここはどこ……?」
「ん? たこ焼き屋さんだよぅん」
その目の前にあるのは────。
[大文字][太字]銀行だった。
[/太字][/大文字]
「Oh……bank……」
喜馬モニカと端居知華は肩からバッグを提げて横に並び歩いていた。
「モニカたこ焼き食べたくってさ」
頭の中にコメ農家を浮かべながらぽつりと発言したのは喜馬モニカ。街中で目立つ深紅の髪を手入れもせず腰当たりまで伸ばし、それとはまるで対照的な、青緑色の好奇心に満ちた瞳を持つ少女。
「ふうん。良いお店知ってるんだ?」
モニカを覗き込みながら答えたのは端居知華。真っ黒でサラサラな髪を一つに結い、モノクロカラーなコーデにアクセントを入れるような輝くエメラルドグリーンの瞳を持つ少女。
「確かね、あそこの角を左に曲がったところにおいしいところあったと思う!」
モニカが指さしたところには大規模なスクランブル交差点があった。
時差式信号が青になり、たくさんの人が押し寄せてくる中で、知華はタイムリーな情報を耳にする。
「あそこのたこ焼き美味かったな」
「だよな、ブルーハワイ味のたこ焼きは斬新だったな」
……少し不安だが、美味いと言っているなら美味いのだろう。まあたこ焼き店というなら普通の味もあるはずだ。
「ついたぁー---っ!!」
モニカが高々と拳を突き上げ上機嫌に口角を挙げる。
「モニカ、ここはどこ……?」
「ん? たこ焼き屋さんだよぅん」
その目の前にあるのは────。
[大文字][太字]銀行だった。
[/太字][/大文字]
「Oh……bank……」
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