二次創作
君の笑顔がまた見れたなら (🍏記憶喪失パロ)
[太字]君の笑顔がまた見れたなら[/太字]
[太字]藤澤side[/太字]
事務所に入った限り、スタッフさん達が僕達の顔触れをチラチラと伺って、とても心配している様子が目に映る。
そう……だよね。心配してたんだよね、スタッフさんも。
だけど、スタッフさん達は……
元貴が飛び降りて病院に搬送されたことは知っているけれど、元貴が記憶を失った、ということはまだ知っていない。
これって、言ったほうがいいのかな。
それとも、厳密にしておいたほうがいいの?
スタッフ「…っ若井さん、藤澤さん!大森さんはっ…?」
僕は、若井と顔を見合わせた。どう……しよ……
若井「……あ、も、もう目覚めました。もう、きっと大丈夫です…ご心配ありがとうございますっ……」
スタッフ「そうですかっ…!本当に良かったです…!私達、ずっと心配してたんですよっ……」
藤澤「…ぁ、ありがとうございます……」
これで合ってるのかな。元貴が記憶喪失になったこと、隠しておいたほうがいいの――――――?
スタッフ「あと1週間後に退院だってことは聞きました…本当に良かったです!」
藤澤「いえいえ!元貴ならきっと大丈夫ですよ!」
記憶を失った元貴は、物事に対しての興味が無くなってしまった。
先日、元貴が作詞・作曲を手がけた音楽を聴かせてみたけど、やっぱり興味は無いみたいだった。
悲しいな……Mrs.GREEN APPLEの始まりは元貴なのに。
僕達は、誰も居ないレコーディングルームに、そそくさと入った。
若井「…涼ちゃん……どうする…?」
藤澤「どうしよう……スタッフさんに心配かけたく無いよね……」
その通りだ。スタッフさん達に心配をかける訳にはいかない。
藤澤「でも…元貴は音楽の道を認めてくれるかどうか……」
若井「第一、今の元貴は音楽に関心どころか興味さえないもんね。」
どうしよう……Mrs.GREEN APPLEとしての道を諦めたくはない。
その為には、元貴の存在が必要なんだ。
何があっても元貴が必要。僕達だけじゃやっていけないの。
記憶を取り戻せなくとも、元貴はきっと今でも音楽が好きな筈。
[太字]若井side[/太字]
涼ちゃんも俺と同じで、冷や汗をかいている。
レコーディングルームの隅に寄せられていたソファに座り込むと、俺達は顔を見合わせた。
若井「…どうするべきだと思う…?」
藤澤「………そんなの、元貴の気持ち次第じゃないかな…だって、僕達の意思で元貴を無理矢理音楽に引っ張るのは可哀想……」
若井「確かにな~……」
元貴は、今でも歌が上手だったり、ギターが上手だったり、作詞・作曲・編曲もできたりして……?
だって、記憶失っても俺のこと『岩井』って呼んだんだからな……
藤澤「元貴が嫌がるなら僕はそれでいいよ。」
若井「…は…涼ちゃん何言ってるの…?」
藤澤「だって…元貴は元貴の思うようにやりたいと思うんだ。記憶を失う前は凄く大変そうだったし、それに左耳が難聴なんだし……」
その通りだ。元貴は突発性難聴の影響で左耳があまり聞こえないのだ。
だから、これからの活動は困難なのかもしれない。
若井「…俺も、涼ちゃんと元貴がそう言うならそれでいい。だけど…ね?できることはしてみたいでしょ?涼ちゃんだって元貴だって、そうでしょ?」
藤澤「…そう…だね……」
俺と涼ちゃんは、お互いに手をそっと添えた。
きっと大丈夫、元貴なら大丈夫だと、俺達は信じている――――。
[太字]藤澤side[/太字]
事務所に入った限り、スタッフさん達が僕達の顔触れをチラチラと伺って、とても心配している様子が目に映る。
そう……だよね。心配してたんだよね、スタッフさんも。
だけど、スタッフさん達は……
元貴が飛び降りて病院に搬送されたことは知っているけれど、元貴が記憶を失った、ということはまだ知っていない。
これって、言ったほうがいいのかな。
それとも、厳密にしておいたほうがいいの?
スタッフ「…っ若井さん、藤澤さん!大森さんはっ…?」
僕は、若井と顔を見合わせた。どう……しよ……
若井「……あ、も、もう目覚めました。もう、きっと大丈夫です…ご心配ありがとうございますっ……」
スタッフ「そうですかっ…!本当に良かったです…!私達、ずっと心配してたんですよっ……」
藤澤「…ぁ、ありがとうございます……」
これで合ってるのかな。元貴が記憶喪失になったこと、隠しておいたほうがいいの――――――?
スタッフ「あと1週間後に退院だってことは聞きました…本当に良かったです!」
藤澤「いえいえ!元貴ならきっと大丈夫ですよ!」
記憶を失った元貴は、物事に対しての興味が無くなってしまった。
先日、元貴が作詞・作曲を手がけた音楽を聴かせてみたけど、やっぱり興味は無いみたいだった。
悲しいな……Mrs.GREEN APPLEの始まりは元貴なのに。
僕達は、誰も居ないレコーディングルームに、そそくさと入った。
若井「…涼ちゃん……どうする…?」
藤澤「どうしよう……スタッフさんに心配かけたく無いよね……」
その通りだ。スタッフさん達に心配をかける訳にはいかない。
藤澤「でも…元貴は音楽の道を認めてくれるかどうか……」
若井「第一、今の元貴は音楽に関心どころか興味さえないもんね。」
どうしよう……Mrs.GREEN APPLEとしての道を諦めたくはない。
その為には、元貴の存在が必要なんだ。
何があっても元貴が必要。僕達だけじゃやっていけないの。
記憶を取り戻せなくとも、元貴はきっと今でも音楽が好きな筈。
[太字]若井side[/太字]
涼ちゃんも俺と同じで、冷や汗をかいている。
レコーディングルームの隅に寄せられていたソファに座り込むと、俺達は顔を見合わせた。
若井「…どうするべきだと思う…?」
藤澤「………そんなの、元貴の気持ち次第じゃないかな…だって、僕達の意思で元貴を無理矢理音楽に引っ張るのは可哀想……」
若井「確かにな~……」
元貴は、今でも歌が上手だったり、ギターが上手だったり、作詞・作曲・編曲もできたりして……?
だって、記憶失っても俺のこと『岩井』って呼んだんだからな……
藤澤「元貴が嫌がるなら僕はそれでいいよ。」
若井「…は…涼ちゃん何言ってるの…?」
藤澤「だって…元貴は元貴の思うようにやりたいと思うんだ。記憶を失う前は凄く大変そうだったし、それに左耳が難聴なんだし……」
その通りだ。元貴は突発性難聴の影響で左耳があまり聞こえないのだ。
だから、これからの活動は困難なのかもしれない。
若井「…俺も、涼ちゃんと元貴がそう言うならそれでいい。だけど…ね?できることはしてみたいでしょ?涼ちゃんだって元貴だって、そうでしょ?」
藤澤「…そう…だね……」
俺と涼ちゃんは、お互いに手をそっと添えた。
きっと大丈夫、元貴なら大丈夫だと、俺達は信じている――――。