[太字]対極恋愛[/太字]

諦めようとして　でも諦めきれなくて
勝手に期待して　勝手に傷ついて　馬鹿みたい
あの人はもう私の目の前には現れないのにね

その人しかいない。
「運命」を信じてみたかった
どうしようもない恋だった　仕方がなかった
99%無理だと分かっていても残りの1%だけを見て心の隅で期待してしまう
そんな恋もある

「幸せでいてね」って言いたかっただけなのに
なのになんでかな
僕はあなたの笑顔から離れたの
ずっと二人で居たかった　痛かったから僕は諦めてしまった
どれだけ泣いてもいい　たくさん悲しんでほしい
だけど一生その笑顔は失くさないでほしい

僕が思うより時間はとても短いから。
「あなた」を愛していたかった
どうしようもなく隣で手を握るあなたを
99％無理だと思っていたものが98％に変わったらどれだけ救いなんだろう
そんなこと多分一生ないと思うけど　でもいつかそんなことが起きたら
一緒に笑い合いたいよね　ありがとうって伝えたいよね

「あなたと出会えて良かった」なんてそう簡単に言えるもんじゃないよな
むず痒くて　愛してたあなたを手離して
愛せなくなって

「彼は愛してくれた」と涙ながらに話すあなたを
思いきり抱きしめてあげたい　あなたの温もりが僕を包んでくれるんだ
馬鹿みたいな彼は馬鹿みたいに私を愛してくれた
あなたの恋人で幸せだった　きっと忘れられない恋だ
精一杯の愛をどうもありがとう

たとえ離れても　会えなくなっても
「愛してた」と言える人がいる
それだけで今日も息をする
幸せだと。