二次創作
君の笑顔がまた見れたなら (🍏記憶喪失パロ)
[太字]君の笑顔がまた見れたなら[/太字]
[太字]藤澤side[/太字]
やっぱり、元貴はちっとも笑ってくれない。いつもと違って澄ました顔。
面白がることも無いし、笑ってくれることも無い。
大森「…あの~……ジーッと見てますけど、何ですか…」
いつもは、『涼ちゃん』って言って明るく振る舞ってくれる元貴が、まるで元貴じゃない。
藤澤「…ぁ、いや、なんでもないよ。」
元貴はとにかく凄かった。
逆に、最年長である僕が、年下である元貴と若井の足を引っ張ってしまっていた気もする。
若井「………元貴、冷たくなったね。」
大森「…へ~…記憶を失う前の俺、そんなに優しかったの。」
藤澤「うん。若井の言うことは確かに間違ってないね……」
昔の元貴は聡明で、優しかった。
初めて出逢った時、元貴は見ず知らずの僕に声をかけてくれたんだ。
その時のことは、今でも嬉しくて、忘れられない。
だけど――――。
今はまるで別人だ。元貴が元貴じゃない。
大森「っていうか、記憶喪失ってなんか面白そうだね~。」
若井「…はい?」
大森「ベランダから飛び降りて記憶喪失って……そんなに高い距離だったの?」
藤澤「そうだよ。元貴の家高いし……それに、ベランダっていっても凄い高い位置にあったよ。」
大森「そ。」
[太字]大森side[/太字]
俺の頭には分厚い包帯。巻かれただけで頭が朦朧とする。
手や脚にはギプスがはめられていたらしいが、今はもう外されている。
脳の損傷で記憶を失った……って……
これからどうすればいいんだろう、俺ら……
若井「…1週間後に退院でしょ?ちょっとは休めよ?」
大森「分かってるって。はいはい。」
藤澤「『はいはい』って…(笑)」
色々大変だけど、何となく仲良くなった。
そういえばさっき自己紹介してもらって、この2人のことを良く知れたんだけど……
俺は俺のことを良く知らないから、2人に俺のことについて教えて欲しい。
大森「…あの、さ……若井、涼ちゃん?俺って…どんな奴だった…?」
2人は顔を見合わせた。
ヤバい、嫌な質問しちゃったかな……
若井「なんて言えばいいのか良く分かんないけど…優しい?というか…」
藤澤「それに凄く素敵な人だった。歌もうまいし、ギターだってできたよ。ピアノもドラムだってできてたし……」
大森「何それ……?」
『優しい』『素敵な人』……か……
へえ、俺ってそんな奴だったんだね。
藤澤「…ぁそうだ、ネットで自分の画像とか動画とかみてみたら?良く分かるかもよ。」
若井「スマホ貸すからとりあえずみてみ。」
大森「あ、ありがと…って、『スマホ』って何よ……」
そして、若井は『大森元貴』と検索を始めた。
何してるんだろう、確か『大森元貴』って俺の名前じゃん。
俺のことについて調べて、何が楽しいんだろう……
若井「はい!これがおまえな!」
大森「………?」
…若干…似てる……え、待って。これってホントに俺?
藤澤「ほら!ファンのみんな、み~んな元貴のことが大好きなんだよ~!」
(※ちなみに主もです。推しは全員だけどね。)
大森「ええ~…これが俺なの…?」
ギターを弾いて、歌を歌っている俺の動画をみてると……
なんか恥ずかしいんですけどっ……
大森「…これが俺なんて…信じられ無いよ……」
若井「だーけーどー、これが元貴なんですぅ。これがおまえなんですぅ。」
大森「ムカつく…!この岩井っっっ!」
若井「は?」
[太字]いわいside[/太字]
え、ちょまって。
こいつ、記憶失っても俺のこと『岩井』って呼ぶ癖ついてるんだけど…
なになに?怖い怖い怖い怖い……
藤澤「wwwww」
若井「ええええ怖っ!おまえ、ホントは記憶失ってねーだろ!仮病だろ!」
大森「ええっ…?そ、そんなことないってば!俺、今でも頭ズキズキするよ⁉めっちゃ痛いからね⁉岩井もこの痛みを味わってみなさいよ!」
若井「だからやめろって!!!」
[太字]藤澤side[/太字]
やっぱり、元貴はちっとも笑ってくれない。いつもと違って澄ました顔。
面白がることも無いし、笑ってくれることも無い。
大森「…あの~……ジーッと見てますけど、何ですか…」
いつもは、『涼ちゃん』って言って明るく振る舞ってくれる元貴が、まるで元貴じゃない。
藤澤「…ぁ、いや、なんでもないよ。」
元貴はとにかく凄かった。
逆に、最年長である僕が、年下である元貴と若井の足を引っ張ってしまっていた気もする。
若井「………元貴、冷たくなったね。」
大森「…へ~…記憶を失う前の俺、そんなに優しかったの。」
藤澤「うん。若井の言うことは確かに間違ってないね……」
昔の元貴は聡明で、優しかった。
初めて出逢った時、元貴は見ず知らずの僕に声をかけてくれたんだ。
その時のことは、今でも嬉しくて、忘れられない。
だけど――――。
今はまるで別人だ。元貴が元貴じゃない。
大森「っていうか、記憶喪失ってなんか面白そうだね~。」
若井「…はい?」
大森「ベランダから飛び降りて記憶喪失って……そんなに高い距離だったの?」
藤澤「そうだよ。元貴の家高いし……それに、ベランダっていっても凄い高い位置にあったよ。」
大森「そ。」
[太字]大森side[/太字]
俺の頭には分厚い包帯。巻かれただけで頭が朦朧とする。
手や脚にはギプスがはめられていたらしいが、今はもう外されている。
脳の損傷で記憶を失った……って……
これからどうすればいいんだろう、俺ら……
若井「…1週間後に退院でしょ?ちょっとは休めよ?」
大森「分かってるって。はいはい。」
藤澤「『はいはい』って…(笑)」
色々大変だけど、何となく仲良くなった。
そういえばさっき自己紹介してもらって、この2人のことを良く知れたんだけど……
俺は俺のことを良く知らないから、2人に俺のことについて教えて欲しい。
大森「…あの、さ……若井、涼ちゃん?俺って…どんな奴だった…?」
2人は顔を見合わせた。
ヤバい、嫌な質問しちゃったかな……
若井「なんて言えばいいのか良く分かんないけど…優しい?というか…」
藤澤「それに凄く素敵な人だった。歌もうまいし、ギターだってできたよ。ピアノもドラムだってできてたし……」
大森「何それ……?」
『優しい』『素敵な人』……か……
へえ、俺ってそんな奴だったんだね。
藤澤「…ぁそうだ、ネットで自分の画像とか動画とかみてみたら?良く分かるかもよ。」
若井「スマホ貸すからとりあえずみてみ。」
大森「あ、ありがと…って、『スマホ』って何よ……」
そして、若井は『大森元貴』と検索を始めた。
何してるんだろう、確か『大森元貴』って俺の名前じゃん。
俺のことについて調べて、何が楽しいんだろう……
若井「はい!これがおまえな!」
大森「………?」
…若干…似てる……え、待って。これってホントに俺?
藤澤「ほら!ファンのみんな、み~んな元貴のことが大好きなんだよ~!」
(※ちなみに主もです。推しは全員だけどね。)
大森「ええ~…これが俺なの…?」
ギターを弾いて、歌を歌っている俺の動画をみてると……
なんか恥ずかしいんですけどっ……
大森「…これが俺なんて…信じられ無いよ……」
若井「だーけーどー、これが元貴なんですぅ。これがおまえなんですぅ。」
大森「ムカつく…!この岩井っっっ!」
若井「は?」
[太字]いわいside[/太字]
え、ちょまって。
こいつ、記憶失っても俺のこと『岩井』って呼ぶ癖ついてるんだけど…
なになに?怖い怖い怖い怖い……
藤澤「wwwww」
若井「ええええ怖っ!おまえ、ホントは記憶失ってねーだろ!仮病だろ!」
大森「ええっ…?そ、そんなことないってば!俺、今でも頭ズキズキするよ⁉めっちゃ痛いからね⁉岩井もこの痛みを味わってみなさいよ!」
若井「だからやめろって!!!」