[太字]ちっぽけな心[/太字]

許してくれると言ったよね　それは本当に大丈夫？
君は僕のこと許してないよね　ごめんね

自分のせいで誰かが辛くなって
罪悪感とごめんなさいが交互に混ざり合ってる感じで
過去に戻りたいと願うけど　やっぱりそんなことは無くて
隣ははしゃいでいるのに
貴方と私だけは淀んだ気持ちで悲しくて

貴方が辛くなった理由は私のせいだよね
ごめんね　もっと早く気づいてあげられればな
ってそう思ったけど　それは自分のした失敗だから
貴方が許してくれるとは思っていないけど
心の底から　軽くじゃなくて　ちゃんと精一杯謝りたい

自分の愚かさをまた気付かされて
これは正解じゃなくて　不正解で
謝りたいと思うほどちゃんと謝れなくて
笑いながら「ごめん」と放つ自分の言葉は
世界で1番醜く　最低な行為だ

貴方が笑って「大丈夫」と言ったのは　私が理由だよね
ごめんね　と　もっともっと気持ちを伝えたいのに
相手に届いていないみたい
貴方が許してくれるとは思っていないけど
心の底から　軽くじゃなくて　ちゃんと一生懸命謝りたい

表の自分がまた剥がされて
これは裏じゃなくて　表で
裏の自分になりたいのに裏になれなくて
自分が嫌いだ　思っていることも口に出せないなんて
世界で1番醜く　最低な奴だ

自分が嫌で　貴方に許してもらいたくて
でも友達だからと言って許してくれた貴方は
なんと眩しく美しいのだろう
でもね　自分が自分を許してないの
だって友達だからって許してくれるような存在の自分が大嫌いだから

許してくれるって言ったよね　それ本当に大丈夫なの
貴方は絶対私のこと許してくれないよね
私の命が尽きるまで恨むよね　ごめんね