オリジナル歌詞
[太字]小春[/太字]
ある春の朝 温かい日差しが眩しくて
布団に入って二度寝しようとする
何処からか声が聞こえる 近くに居そうで遠くに居るような
声が聞こえる 探してもその声に辿り着くことはなかった
桜が散る 太陽が雲で隠れる 少し肌寒くなった
春なんてそんなもんかな 玄関のドアを開けて外に出たら
ヒュウと 冷たい風が吹いていて
桜が舞っていて 空が雲で覆われていて
その光景を目に見た時
私は春の朝のような 温かさを感じた
ある春の朝 温かさと温もりに包まれて
布団が暑苦しく感じたから起きてベッドから降りると
窓の向こうから子供が見えて 近そうで届かない距離に子供は立っていて
恐怖心より期待感を抑えきれなくて 思い切って話しかけた
桜の木は枯れ果てて 太陽は1日中見えなくて 凍える日が続き
春に終わりが迎えたと思って でも部屋の窓と毎朝話す時間はどの時間よりも温かくて
でも突然ヒュウと消えた貴方は 風となってまた私と話してくれて
桜となってまた話して 太陽となって話してくれて
でもやっぱり寂しい気持ちが高まって
私はあの春の朝を思い出す 寂しい気持ちがより高まる
また新しい春が迎えて 朝起きたら温かい日差しが眩しくて
目覚まし時計は結局役に立たなくて 布団に入っては二度寝して
あの声はもう聞こえなくて 私の声はもう届かなくて
毎朝この日差しが寂しくて 今日も朝から泣き出して
もう貴方は風邪にも桜にも太陽にもなってくれなくて 消えて亡くなって
歩く私を置いて行って また私を暖めて欲しい それだけで良いのに
春はもう無くなって 起きたら寒くて布団から出たくないとごねて
ご飯を食べて 行ってきますと写真に声をかける 玄関のドアを開ける音が響く
歩く私は誇らしく でもいつでも泣き出しそうな程寂しい目をしていて
毎日が悲喜交交で 春になる日は程遠い未来で
私がそっちに逝くのはそう遠くない未来なのかもしれないと 目に涙を溜めて貴方に言う
春の朝には 桜が舞い散って 風がビュウと吹いていて 太陽は少し顔を出していて
また春が始まったなと 私は春の温かさを感じて そう思った
ある春の朝 温かい日差しが眩しくて
布団に入って二度寝しようとする
何処からか声が聞こえる 近くに居そうで遠くに居るような
声が聞こえる 探してもその声に辿り着くことはなかった
桜が散る 太陽が雲で隠れる 少し肌寒くなった
春なんてそんなもんかな 玄関のドアを開けて外に出たら
ヒュウと 冷たい風が吹いていて
桜が舞っていて 空が雲で覆われていて
その光景を目に見た時
私は春の朝のような 温かさを感じた
ある春の朝 温かさと温もりに包まれて
布団が暑苦しく感じたから起きてベッドから降りると
窓の向こうから子供が見えて 近そうで届かない距離に子供は立っていて
恐怖心より期待感を抑えきれなくて 思い切って話しかけた
桜の木は枯れ果てて 太陽は1日中見えなくて 凍える日が続き
春に終わりが迎えたと思って でも部屋の窓と毎朝話す時間はどの時間よりも温かくて
でも突然ヒュウと消えた貴方は 風となってまた私と話してくれて
桜となってまた話して 太陽となって話してくれて
でもやっぱり寂しい気持ちが高まって
私はあの春の朝を思い出す 寂しい気持ちがより高まる
また新しい春が迎えて 朝起きたら温かい日差しが眩しくて
目覚まし時計は結局役に立たなくて 布団に入っては二度寝して
あの声はもう聞こえなくて 私の声はもう届かなくて
毎朝この日差しが寂しくて 今日も朝から泣き出して
もう貴方は風邪にも桜にも太陽にもなってくれなくて 消えて亡くなって
歩く私を置いて行って また私を暖めて欲しい それだけで良いのに
春はもう無くなって 起きたら寒くて布団から出たくないとごねて
ご飯を食べて 行ってきますと写真に声をかける 玄関のドアを開ける音が響く
歩く私は誇らしく でもいつでも泣き出しそうな程寂しい目をしていて
毎日が悲喜交交で 春になる日は程遠い未来で
私がそっちに逝くのはそう遠くない未来なのかもしれないと 目に涙を溜めて貴方に言う
春の朝には 桜が舞い散って 風がビュウと吹いていて 太陽は少し顔を出していて
また春が始まったなと 私は春の温かさを感じて そう思った