- 閲覧前にご確認ください -

ハッシュタグにも含まれているのでわかると思いますが、男の子同士の恋愛のお話です。
R18まではいきませんが少し苦手な方はここからは自己責任でお願いします。

文字サイズ変更

マーガレットの花言葉

#2

邂逅

あの時から心を閉ざして引きこもるようになった僕──レンの居場所は家と、あの場所だけ。

あの場所。

四季折々の花が咲き誇り、花が僕を包んでくれる。
花畑。
森の奥にある開けた空間。穴場らしく、人影はこの九年間全く見受けられない。


「菜の花が……綺麗……」
今日は菜の花やたんぽぽ、春の花が芽を出し始めていた。
(ここにいると本当に落ち着く……)
誰も来なければいいのに、そう思った矢先。

「あれっ、人!?」

自分と同じくらいの年に見える少年が草むらから顔を覗かせた。
顔からサーッと血の気が引いていった。
思えば十年間家族以外と話したことがない。
自覚なしの重度なコミュ症。
動揺のあまり口をぱくぱくとさせる。

「──ふふっ、ははっ! 鯉みたい!」

一瞬、時が止まったように硬直した。
そしてあの時自分のことを嘲笑った人の声と重ねてしまい鼓動が速くなる。
「……? どうしたの?」
不思議とばかりに首を傾げる彼にハッとする。
(大丈夫……僕のことを話さなければ気持ち悪がられることは……ない、はず)

作者メッセージ

楽しんで読んでもらえましたか〜?
「楽しかったよ〜」でもアドバイスでもアンチでも(?)受け付けております〜
もちろんタメ口⭕️

2025/04/08 22:25

れとるとぴんち ID:≫ m6PNSKMR9K2rs
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 2

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL