王后となったアントワネットは18歳だった。
そのころオーストリアではテレジアの不安が増していった「あの子はまだ自分の感情も抑えられない20にも満たない子供なのに、はぁ神よあの子をお救いください」テレジアの不安は的中した。アントワネットは女王になると好きなものを集めるのに没頭した。それが、国民の不満を募らせあのフランス革命が起きるのも知らず_____
「この髪型なんてどうかしら？」「さすが王妃様お目が高い」「この髪にこのドレスにアクセサリーなんかも」「えぇ、えぇ王妃様はさすがですわ」このようにどんどん散財。国民からの税で暮らしてるとも理解せず_____
もちろん、アントワネットだけが税で散在してるわけではないでも、王妃は一番目立つということはアントワネットに怒りが向けられることを知らずにアントワネットは元々は敵国からの妃だということに皆【貴族は】考えないものを庶民を考える。
「あの子はなにをしてるの、子供もできないのに好きなものに没頭、散財どういうことなの？メルシー伯どうかあの子をお救いください。そうだわ手紙を出しましょうそれならちょっとは落ち着くわよね、」テレジアは信頼する臣下メルシー伯に手紙を出す「女王様がアントワネット様を心配している、私がどうにかしなければ」「まぁメルシー伯どうしたの？」「アントワネット様、どうか散財をおやめください」「どうして？王族なら皆やってるじゃない」「アントワネット様のなさることは目立つんです、なんせ王妃ですから。のちのちフランスオーストリア同盟が崩れてしまうかもしれません、女王さまが生涯かけて成立なされた同盟が、」「今なんと？」「女王様が生涯をかけて成立なされたフランスオーストリア同盟が崩れてしまいます」「ッ！？わかりました。我慢します」
アントワネットはこれから恐ろしいあの【首飾り事件】に巻き込まれることになるとも知らず