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いつもクールで完璧な生徒会長さんの弱点が可愛すぎる…

#2


俺はまず新しい教室に入ると教師に進められながら自己紹介をした。
俺の自己紹介を聞いたクラスメイトらは期待外れという顔をしながら聞いていたが、篠崎は焦っているように見えた。
(だろうな)
と、俺は思った。
篠崎は中学校時代では不良だったが今ではご立派な生徒会長さんになっている。
俺がクラスメイトに篠崎の中学校時代のことを話でもしたら篠崎のイメージが豹変するだろう。
そのことを恐れているんだろうな。まぁ、そんな気はまんざらないが。
(…でも、篠崎はどうして生徒会長になんてなっただ?)
そんなことを考えているうちに、転校初日の授業は終わった。

─気まずい。篠崎がわざわざ挨拶に来るぐらい家が近いってことぐらいは分かっていた。
だかここまでも近いのだろうか?
さっきから全く同じ道を歩いているのだ。
しかしまあ、もう少しで俺の家に着く。それまで話しかけてこなかったら大丈夫だろう。…ちょうどそう思った時だった。
「その…今から君の家、行っていいかな?」
と、話しかけられてしまった。終わった…

「あ〜もー紫乃ちゃん強すぎ〜」
家に行きたいと言われた時は終わったと思ったが、ただ妹と遊びたかっただけらしい。
だからといって普通俺の部屋で俺のゲームをするか?
そろそろ帰って欲しいんだけど。
「ちょっとトイレ行ってくるから待っててね、紫乃ちゃん」
「!?」
ガチャ
気まずいだろうが妹よ。少しは兄の気持ちを考えてくれ。
「…」
…少しぐらいは話すか。
「…篠崎、さんだよね?中学校同じだった」
「ごめんなさぁぁい!!」

作者メッセージ

キャラクターの性格と行動が合ってなかったりすると思いますが、ご了承ください…

2025/03/26 14:01

花宮美音 ID:≫ 3kck1GtGatMoo
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