二次創作
君のすべてを知りたい .
あなたとの初めての出会いは
確か夜中の公園。
[小文字]ガ[/小文字]
暗くって、唯一明るい街灯には小さい蛾がひらひら飛んでいる
その公園の遊具は、
滑り台 、 ブランコ 、 水飲み場
だけだ。
私はブランコを少し揺らしながら
小声で好きな歌を歌う
すると、
?「[小文字]人… ?[/小文字]」
耳がいい私はびっくりして振り返る。
すると彼もびっくりしたように目を見開く。
?「あ、っ 、、こんばんは?」
●●「[小文字]こん … っ ばんは …[/小文字]」
人とあまり話したことのない私は、
目を逸らし、小さい声になってしまう。
いわゆる"人見知り"だ。
すると、その人は私に近ずいて来る。
その姿が、あの、親戚のおじさんの姿と重なった。
忘れたかったのに。
●●「[小文字]いやっっっ[/小文字]」
まるで2つの壁に追い詰められたかのような顔になる私。
するとその人は怖がっていることに気づき、足を止める。
?「こっ、怖がらせちゃった?ごめんね…っ」
そこで私は我に返る。
もう、親戚のおじさんなんて"いない"じゃん w
なんなら、みんな…"[小文字]殺[/小文字]しちゃった"じゃん… w
ばかみたい、
今更思い出して。