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今作は第1部「能力者たちの詩編歌」、第2部「希望に満てる知識欲」、第3部「誠と偽りの狂情曲」、第4部「真実、誠実の優等生」、第5部「想い出は友情、時々希望。」、第6部「仁愛に今、決別の歌を。」
の続編です。
まだそれらを見ていない人は、先にそちらをご覧いただけると話がわかりやすいと思います。
第1部→https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=1969&no=1
第2部→https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2089&no=1
第3部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2280#JumpTitle
第4部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2733&no=1
第5部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2975&no=1
第6部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=3440&no=1

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永遠の絆と変わる世界

#6

崩れる




ソプラノ「…精霊が、いなくなったら…」




エーセリウス「…[太字]むろん、炎や水など…万物の源が根絶えるのだ、
地球は滅んでしまう[/太字]」





ディーテ「その精霊がね、今すこーしばかり狂ってんの。わかる?」



アルト「…精霊が狂う?」



ディーテ「…ま、わかんないか。見えるわけでもあるまいし、ね。」




エーセリウス「空気にも精霊が宿るんだ。お前らの言葉でいうところの酸素を作る役目、それが空気の精霊」





エーセリウス「その精霊が狂うとき、お前らにとって毒となる物質を放出する。それは、…



[太字]人間を、無力化させるもの。[/太字]」




ディーテ「やる気がなくなっちゃうの。何をするにもね。」



無力化する…




[明朝体]ここ最近、やる気が浮かび上がらない。[/明朝体]




[明朝体]オレだってなんでかわかんないけど、黄夏さん…
あの人がいなきゃ何も出来やしない気がするんだ。[/明朝体]



[明朝体]…全部どうだっていいんだ[/明朝体]





アルト「…あれは…!」




ソプラノ「…その。空気の精霊が狂うというのは、どうやったら起こるんだ?」




ディーテ「[太字]空気の精霊は人間が悪いことを考えたら狂うの。[/太字]」


ディーテ「[太字]生物の悪い部分に触れたとき、精霊は狂ってしまい、本来の役目を果たさなくなる。[/太字]」




エーセリウス「[太字]つまり、空気の精霊は酸素を発生させる量が減る。…この先はわかるな?[/太字]」





アルト「…精霊がこのまま狂い続けたら…[太字]生物は、人間は、滅びるってことかよ…!?[/太字]」





メイジ「あったりー!」




ディーテ「そう。だからぁ、神々の住処でもある地球を守るために、[太字]あんたらの悪意を消す必要があったの[/太字]」





エーセリウス「悪いことを考えなければ、精霊は狂わないからな。


…しかし、うまくはいかなかった。」




ディーテ「それで、あたしたちはね、[太字]人間が悪さをするとき、その根底にはその人間の弱さがある[/太字]と知ったの」




ソプラノ「…弱さが」





ディーテ「だから、それを消そうとした。狂いづらい影の精霊に頼んでね。」






エーセリウス「だが、それも無駄だったのだ。」





メイジ「[太字]あたしたちが思うた以上に、あんたたちん悪意は消えることはなかった。
弱しゃば捨てたっちゃ、また新しゅう弱しゃば見つくる。[/太字]」




エーセリウス「…空気の精霊の狂いは止まらない。ほんの数十年で、地球は滅ぶ」





ディーテ「だ、か、ら。あたしたちが人間を滅ぼしちゃうことにしたの。
人間ごと消えれば、地球は平和でしょ?」




ソプラノ「…」



アルト「[太字]そんなの間違ってる![/太字]」




アルト「[太字]どっかの本で読んだけどよ!人間を作ったのも、もっと深く地球に関与するためだって聞いたぞ!?

そのくせして、邪魔とか…生み出した責任をなんだと思ってるんだよ![/太字]」



ディーテ「[太字]そりゃ道具だもの。使い古した道具は捨てるでしょ?

大丈夫、ちゃんと感謝しながら始末するから[/太字]」




アルト「そういう問題じゃ…」




ディーテ「…それにしても遅いわねえ…まだなの、黄夏とかシエルとかレイルとか神威とかいう人たちは」




メイジ「助くる義理もないし、ここで待ちゃあいいっちゃない?
ひまんおりゃかかるほど、向こうに不利やし。」




エーセリウス「そうだな………!?




突然、轟音がした。

そして…



「「「ソプラノさーーーん!!アルトさーーーーーーーーーん!!!」」」




聞き覚えのある、3つの声がした。

2025/04/01 20:57

おとうふ ID:≫ 3aqFVNFsPVo.c
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